マスクニッティ, マルクス
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フィンランドのラウマ出身のホルン奏者マルクス・マスクニッティ。ヘルシンキのシベリウス・アカデミーで学び、ベルリンに留学。1994年に開催されたミュンヘン国際コンクールなど、数々のコンクールに入賞し注目を集めました。その後、フィンランド放送交響楽団をはじめ、1994年にはベルリン・ドイツ交響楽団、1997年から1999年まではベルリン・フィルハーモニーの首席奏者を務めるなど、世界的なオーケストラで演奏、室内楽の分野でも活躍するベテランです。今回はサカリ・オラモが指揮するロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団と共演、シューマン、サン=サーンス、グリエールの作品を聴かせます。選ばれた曲は、シューマンのホルン作品の中でも最も充実した味わいを持つ「コンツェルトシュトック」、アンセルメのオーケストレーションにより、本来のピアノ伴奏よりも更に味わい豊かとなった「アダージョとアレグロ」、サン=サーンスの熟練した作曲技法が光る「演奏会用小品」、グリエールの最後の作品となった「ホルン協奏曲」。1849年から1951年まで、100年にわたって作曲された様々なホルンのための作品をお楽しみください。(2019/04/19 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1339-2 |
前衛の旗手として頭角を現してから現在に至るまで、世界的作曲家として活躍するポーランドのペンデレツキ。20世紀の最終年に書かれた「六重奏曲」は全曲で30分を超える力作で、動的な第1楽章と思索的な第2楽章と共に、作曲者の力量がものの見事に発揮されています。ロストロポーヴィチに献呈された無伴奏チェロのための「ディヴェルティメント」は、当盤では現代音楽得意の世界的チェリスト、ノラスが弾いているのも注目。他の収録曲は、いずれもクラリネットのための作品で、20世紀音楽として貴重なもの。耳がついていかない、なんてことはありません。室内楽ファンに広くお薦めします。(2003/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557052 |