ルブリュン, エーリク
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モーツァルトが「楽器の王様」と呼んだパイプオルガン。大聖堂や教会で、何千本ものパイプが輝く巨大な楽器から生み出される迫力ある音色を聴けば、彼が称賛した理由も理解できるでしょう。このアルバムでは、オルガンと言えば誰もが思い浮かべる、バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」を冒頭に置き、ロマン派や近現代の作品をバランス良く配置することで、オルガンのさまざまな響きを楽しむことができます。最後には、同じく良く知られているヴィドールの「トッカータ」が置かれています。(2020/02/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578179 |
「内省と瞑想の名曲集」は、人の声を使う合唱ならではの音楽の魅力を余す所なくお届けします。聴き方は貴方次第、ただひたすらBGMにして身を浸すもよし、音楽史の学習に使ったり、合唱団の演奏会のプログラミングの参考にするもよし…。「アニュス・デイ」はミサの典礼で終わり近くに行われる祈り。古今の大作曲家によるミサ曲の中でも音楽的にハイライトになっている例が多くみられます(17のフォーレのメロディーなど絶品)。ルネサンス期の諸曲におけるオックスフォード・カメラータの透明無比で暖かい名演にも特にご注目ください。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556701 |
大器晩成型であり、なかなか聴衆の理解を得ることのできなかったフランクはまさに孤高の作曲家。当時劇音楽等がもてはやされるフランスで、純粋音楽の分野で気を吐きつづけましたが、オルガン音楽はそんな彼の作品の中でも極めて重要な位置を占めるものです。交響的大曲は同じく19世紀フランスの孤高の(変人にして)偉人である、超絶ピアニズムで有名なアルカンに献呈されていますが、そのスケールの大きさ、多彩な技巧、彫りの深さには圧倒されます。また「前奏曲とフーガ、変奏曲」は、後世になって何人かのピアニスト(フリードマン、バウアーなど)によってピアノ用に編曲されていることでも知られますが、もちろんオルガンならでは渋い音色の魅力も感動的です。(2001/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554697 |
敬虔なカトリック教徒でかつ優れたオルガニストあったフランクが、オルガン音楽に傾倒するのは極めて自然なことであったといえましょう。もちろん一流のオルガニストの作品らしく、シンフォニックな音の大伽藍の作り上げ方には見事なものがありますが(ワーグナーの影響を強く受けたともいわれる、彼一流の動機労作や半音階的和声は極めて効果的なものです)、一方でどちらかといえば華やかな表現は控え目で、壮大の響きの中にも、独特の渋みがうかがわれるのがフランクならではの味わいとなっています。特に最晩年の作の、「3つのコラール」はまさにツウ好み、といった奥ゆかしさが聴く者の心を捉えます。(2001/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554698 |