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カルペ・ディエム弦楽四重奏団

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    ウォロソフ:無言歌集(カルペ・ディエム弦楽四重奏団)

    ピアニストとしても幅広い活動をしているウォロソフ(1955-)は、10代の頃からクラシックの勉強をしながら、ロックやジャズの演奏を行ってきています。そんな彼の作品は、「私の友だちが楽しみのために聴きたい音楽を作曲することに喜びを見出す」と彼自身が語るように、どれも聴きやすく、親しみやすい楽想に溢れています。このアルバムに収録された「無言歌」と名付けられた18曲の小品たちも、ポピュラーとクラシックの境目を外した楽しいものばかりです。各々の曲に付けられたタイトルも意味深でおしゃれ。演奏は、こちらもアメリカの最先端を行くカルペ・ディエム弦楽四重奏団。これらの曲は、メンバーのヴァイオリニスト、ウェザビーのために書かれているのです。とびきりの楽しい一時をお届けいたします。(2011/01/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559663

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    タネーエフ:弦楽四重奏曲全集 1 - 第1番、第3番(カルペ・ディエム弦楽四重奏団)

    チャイコフスキーに学び、ラフマニノフとスクリャビンを育てたタネーエフ(1856-1915)。現在では交響曲が良く知られていますが、彼の本領は室内楽、それも作品番号を持つ6曲の弦楽四重奏と言っても過言ではありません。このアルバムに収録されているのは第1番と第3番。いずれも作曲家円熟期の作品で、いかにもロシアらしい物憂げな情感に満ちた音楽です。夜更けにしっぽりとお聴きください。(2008/01/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570437

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    タネーエフ:弦楽四重奏全曲 3 (カルペ・ディエム弦楽四重奏団)

    作曲をチャイコフスキーに、ピアノをニコライ・ルビンシテインに学んだタネーエフ(1856-1915)。彼は素晴らしいピアニストであり、師であるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番のモスクワ初演を行う程の腕前の持ち主でした(第2番の世界初演も担当している)。また対位法の理論家でもあり、正教会の聖歌も作曲するなど多彩な才能の持ち主でした。彼の作風は驚くほど保守的で確固たる構造を持ち、とりわけ弦楽四重奏曲の早い楽章は、モーツァルトやベートーヴェンに匹敵するほどのシンプルさを有しています。とは言え、緩徐楽章では溢れんばかりの抒情性に満ちていて、「ロシア的な美しさ」を堪能することができるものです。第7番は、実は初期の作品であり、1880年に彼がパリに滞在していた頃に書かれたもの。簡素な美しさの中に、一筋縄ではいかない音の動きが見え隠れします。(2013/08/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573010

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    タネーエフ:弦楽四重奏曲全集 4 - 第6番、第9番(カルペ・ディエム弦楽四重奏団)

    チャイコフスキーに学び、ラフマニノフとスクリャービンを育てたタネーエフ(1856-1915)。ヨーロッパではピアニスト、教育者としての評価ばかりが名高い人ですが、現在では交響曲が良く知られています。しかし彼の本領は室内楽、それも作品番号を持つ6曲の弦楽四重奏が最高傑作と言っても過言ではありません。かのチャイコフスキーは彼のことを「ロシアのバッハ」もしくは「ロシアのブラームス」と呼びましたが(タネーエフ自身はブラームスの音楽を嫌っていた)それは何といっても彼の音楽が極めて精緻な対位法を用いて書かれているからでしょう。しかし、その本質は美しいメロディにあることは間違いありません。このアルバムに収録されているのは第9番と第6番の2曲ですが、第9番は実は初期の作品で、印象的な雰囲気を持つチャイコフスキー的な旋律を持っています。第6番は11曲確認されているタネーエフの最後の弦楽四重奏曲で、充実した書法で書かれています。(2016/01/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573470

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    タネーエフ:弦楽四重奏曲全集 5 - 第8番/弦楽五重奏曲第2番(カルペ・ディエム弦楽四重奏団)

    2005年に設立、世界的に認められているアメリカのカルペ・ディエム弦楽四重奏団によるタネーエフ(1856-1915)の弦楽四重奏曲全集も、この第5集で完結となります。ピアニスト、教師として活躍したタネーエフは、自作を出版することにあまり興味を示さなかったため、後世に残された作品数はあまり多くありません。とは言え弦楽四重奏曲は番号なしも含めると、全部で11曲あり、そのどれもが見事な対位法を駆使したベートーヴェンやブラームスに通じる堅固な風格を持つ、技巧が凝らされた充実した作品です。チャイコフスキー作品のような叙情性はあまり感じられず、ひたすら音楽を究めていく曲が多く、この第8番の四重奏曲も、終楽章に壮大なフーガが置かれた充実した音楽です。同時収録の弦楽五重奏曲は、彼の晩年の作品で、1904年に亡くなったロシアの慈善家、出版業を営むパルヤエフの思い出に捧げられています。第2楽章の美しい賛美歌のようなメロディが、彼の想いを物語っているかのようです。(2016/12/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573671

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    タネーエフ:弦楽四重奏曲全集 2 - 第2番、第4番(カルペ・ディエム弦楽四重奏団)

    タネーエフ(1856-1915)は生涯に11曲の弦楽四重奏曲を書いていますが、初期の作品には最初番号を付さなかったこともあり、混乱を招いています。1番と呼ばれているものは実際に5番目に作曲された曲であり、この盤に収録された2番は6番目の作品です。第2番は1895年にトルストイ家に滞在していた時に作曲されました。ベートーヴェンを思わせる重厚さと、歌心に溢れた作品です。第4番は1899年に書かれた曲で、彼の弦楽四重奏曲の中でも最も劇的な表情を持っています。激しい不協和音で始まり、痛烈なメロディーが続きます。第2楽章は優雅なディヴェルティメントであり、第3楽章はしっとりとした歌に満たされています。そして快活な終楽章で締めくくられるこの作品、もっと演奏される機会が多くてもいいのではないでしょうか?(2011/05/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572421

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    レシュノフ:ヴァイオリン協奏曲/離れた反響/弦楽四重奏曲第1番(ウェザービー/ボルティモア室内管/ザーカー)

    ニュージャージー生まれの作曲家レシュノフは最近国際的に注目を集めている人です。このアルバムには彼の3つの個性的な作品を収録しています。メインは2007年京都で日本初演され、大好評を博したヴァイオリン協奏曲。ソロを務めるウェザビーはこの曲を献呈されていることもあり、この曲を完全に掌握しています。楽章ごとにメリハリのある曲想を持ち、とりわけ第2楽章と第4楽章のゆっくりとした部分は懐かしささえ覚えるほどの感傷的です。弦楽四重奏曲は、彼の後援者であり大学教師であったジャーマンのために書かれました。「四季」と言う副題を持ち、曲はジャーマンが誕生した1月を祝し「冬」から始められています。 (2009/04/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559398

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    レシュノフ:弦楽四重奏曲第2番/セヴン・グランス・アット・ア・ミラージュ/コズミック・ヴァリエーションズ・オン・ア・ホーンテッド・シーム/…ウィズアウト・ア・チャンス

    現代アメリカ音楽界の中で、最もエキサイティングな作風を持つレシュノフ。彼の作品はすでにNAXOSレーベルからも2作リリースされていて(8.559398,8.559670)、その対照的な音楽には、思わず声を上げてしまうほどの驚きがあったものでした。今作も多彩な音世界が描かれた4つの作品を収録。謎めいた表情から暴力的な表情と、様々な音楽を楽しむことができます。作曲家の友人であるロバート・エデルマンのために書かれた弦楽四重奏曲第2番は、極めて個人的な作品であるにもかかわらず、その内容は不変性を持ち、大いなる生命への賛美につながるものとなっています。たくさんの想像を喚起させる「蜃気楼~」、メシアン的な響きも垣間見える「宇宙的な変奏曲」、そして意味深なタイトルの「チャンスなし」。自分の観ているものが本当に正しいのか、考え直したくなるような意表を突いてくる音楽です。(2012/07/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559721