エリオット, フェリックス
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クレモナ出身のマルカントニオ・インジェニェーリはイタリア後期ルネサンス音楽の作曲家。現在ではその作品よりもモンテヴェルディの師として知られています。幼少期にヴェローナの教会合唱団で歌い、パルマのチプリアーノ・デ・ローレに師事、後にクレモナ大聖堂の楽長に就任したとされています。彼の作品は500年近くも顧みられることがありませんでしたが、1960年代に楽譜が発見されたことで研究が進んでいます。このアルバムには聖週間と復活祭のための一連の作品を収録。アルバムの中心となるのは複雑な対位法と複合唱(polychoral)を駆使したパロディ・ミサ「味わいてみよ」で、巨匠として当時尊敬を集めていたであろう彼の力量が十二分に発揮されています。指揮者のガレス・ウィルソンはスコットランド出身。優れたオルガニストでもあり、古楽作品の演奏で広く知られています。(2024/03/29 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0716 |