オハイオ州立大学ウィンド・シンフォニー
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オハイオ州立大学ウィンド・シンフォニーは現在最も素晴らしいと評されるアンサンブルです。彼らはミッケルソン教授の下、日夜新たなレパートリーの拡充に励んでいます。今回のNAXOSへの録音は、これまた吹奏楽ファンにはたまらない選曲となっています。カバレフスキーの最初のオペラである「コラ・ブルニョン」の序曲での溌剌としたリズムと多彩な音色が見事なまでに再現されているのを聴いて驚かない人はいないでしょう。また、誰もが知っているコープランドの「エル・サロン・メヒコ」も最初からこの編成で書かれていたと思わせるほどの見事な演奏。もちろん神聖さに満ちたローリゼンの作品も素晴らしい出来栄えです。スティーヴンスとグランサムの曲はオリジナルです。楽しさに満ちたスゴイ1枚です。(2010/02/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572342 |
アメリカの名門大学吹奏楽団が、その実力を遺憾なく発揮する吹奏楽作品集です。ドヴォルザークの弦楽器のためのお馴染みの名曲が、管楽器の音色とも驚くほどマッチする「セレナード」。讃美歌をベースに、全編に漂う神秘的な雰囲気が魅力のギリンガム作品(世界初録音)。アルバムのタイトル作「ナグワルの風」は、ミヨーらに師事し打楽器音楽でも有名なコルグラスの作曲で、様々な打楽器を駆使した万華鏡のような色彩変化を誇ります。リムスキー=コルサコフの超有名曲を、元は偉大なトランペッター、ウィンストン・マルサリスのために編曲したハンスバーガーが、ここでは各楽器に旋律を割り振っています。(2007/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570244 |
NAXOSおなじみのオハイオ州立大学ウィンド・シンフォニーの新作です。常に新しいレパートリーを追求し、新鮮な音楽を届けることに主眼を置く指揮者ミッケルソンを中心に、絶妙なアンサンブルを聴かせるこの団体、世界中から熱い視線が注がれています。このアルバムでは、ピューリッツァー賞を受賞した作曲家、プッツをはじめとした4人の作品を収録。多彩な音楽を楽しむことができます。アルバムタイトルにもなっているプッツの「ネットワーク」はかれがイーストマンの学生だった1997年に書かれた曲。爆発的なエネルギーを有した躍動的な作品です。ブリテンの「王様の剣」はBBCラジオの「子供の時間」のための劇音楽。アーサー王の物語を元に6つの部分からなる楽しい音楽です。マーラーの「真夜中に」は原曲の通り、ソプラノ独唱を伴うもの。最初の静寂から最後の高潮までが見事にブラスバンドに移し変えられています。ブライアントの作品は最も最近に書かれたもので、こちらも絶え間ない動きに溢れた作品。難易度の高い技巧が用いられています。(2016/04/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573446 |
オハイオ州立大学ウィンド・シンフォニーのエキサイティングなアルバムです。第1曲目のフーガ(原曲はバッハ)は、もともとの付点のリズムを生かした楽しい仕上がり。オルガンのみで奏でられる原曲にカラフルな色彩が加えられています。ロシアの合唱曲から題材を得たジルバートソンの「ヴィジル(徹夜祷)」の不気味さは、心の中に潜む闇まで描き出しているようです。この作品はジルバートソンの親友ディドラファルの死を悼み、彼女に捧げられています。ティケリのアルバム・タイトルにもなっている「レスト」はサラ・ティーズデールの詩から触発された作品で、このアルバムの指揮者ミッケルソンから委嘱されたものです。同じくティケリによる「交響曲第1番」の4つの楽章は、心の中の旅の風景を表わしているといいます。最後のマッケイの曲はなんとも小粋なもので、ニューヨークでのちょっとしたエピソードが見事な音になりました。(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572980 |