西ドイツ放送交響楽団
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難解な作品で知られる(しかしファンの多い)アリベルト・ライマンの2つの歌曲集、そしてクラリネットのための作品集です。これらの作品には全て「愛、呼吸、死への熟考」がライトモティーフとして散りばめられています。クラリネットの官能的で刺激的な音色による感情の吐露は、そのままソプラノの高音のひりつくような響きに同化します。まるで寒風吹きすさぶ中に置き去りにされたかのような不安、そして時にやってくる甘美な瞬間、これがたまらない「オレア」はまさに16分間の夢旅行です。一度はまると抜け出せない不可思議な世界へようこそ。(2010/07/14 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5020 |
【マチェラルと手兵WDR響によるラフマニノフの交響曲を一挙全集で】1980年ルーマニア生まれ、2024年にはフランス国立管を振ったエネスクでドイツ・グラモフォン・デビューするなど、現在ヨーロッパで躍進中のクリスティアン・マチェラル。彼が首席指揮者を務めるケルンWDR交響楽団とのLINN第4弾(第3弾はトルプチェスキとのブラームスの協奏曲)は、ラフマニノフの番号付き交響曲を一挙に全集でリリースという力の入ったものとなりました。若き日の意欲作ながら初演の歴史的失敗で知られ、大きく失望した作曲者自身の手によりその後陽の目を見なかったため歿後にやっと評価された第1番、初演から大成功を収め現在までラフマニノフの代表作の一つに数えられる第2番、ロシアを離れた晩年に作曲された充実作第3番を中心に収録。演奏される機会の少ない「ジプシーの主題による奇想曲」は交響曲第1番と同時期の若々しい作品、さらに交響曲第2番を成功させた充実期の「死の島」も併せて収録しています。ラフマニノフらしい美しいメロディと躍動的なリズムに彩られながらもそれぞれに個性的なこれらの作品を、マチェラルが深い共感を持ってたっぷりと歌い上げています。(2025/02/28 発売)
レーベル名 | :Linn Records |
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カタログ番号 | :CKD778 |