ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
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(2014/07/23 発売)
レーベル名 | :LPO |
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カタログ番号 | :LPO-0078 |
「流麗に」。ディーリアスが作曲上の玉条として掲げていたのはこの一言でした。歌詞がなくとも、ふと口ずさめる自然な流れのメロディー、精妙な和声がおりなす洗練味。そして常にディーリアスの音楽の根底には、ヒステリックではない、諦観にも近い哀切が流れています。このCDに収められている「春、かっこうの・・・」や「セレナーデ」はまさにその代表です。彼の音楽は一聴にしてその精髄を捕らえるといった類のものではありませんが、虚心坦懐に耳を傾ければ、きっと魅了されることでしょう。彼の才能にいち早く注目し作品を広めることに貢献したビーチャムの、入魂のタクトさばきが甦るシリーズ第一弾です。(2000/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110904 |
明確な標題が付せられていなくとも、ディーリアスの音楽を聴くとある種の光景が喚起されると良く言われることですが、それがしばしば「懐かしさ」を感じさせるのは、精妙な和声や半音階的で流れるようなメロディーラインによって展開されるディーリアスの魔術の故かもしれません。このような音楽は演奏家が独り善がりの耽溺をしてしまうと、脆弱で背骨のないものになってしまう危険をはらみますが、ビーチャムのタクトは過感傷に陥ることなく、曲全体を引き締まったものとしています。事実、この第2集に収録されている「楽園への小道」は、作曲者自身が「最高の録音」と賛辞を送ったもの。ディーリアスが自身の作品をどのように演奏してもらいたいと望んだか、それを知る重要な資料ともなる貴重な一枚ともいえるでしょう。(2000/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110905 |
(2012/05/30 発売)
レーベル名 | :LPO |
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カタログ番号 | :LPO-0063 |
(2011/05/18 発売)
レーベル名 | :LPO |
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カタログ番号 | :LPO-0055 |
ロマンティシズムが名残を多くとどめる、古き良き時代の演奏を好む方なら、「クライバー」と言えば偉大なる父「エーリヒ」を指すことでしょう。オーストリア=ドイツ流派の指揮者ながら、研鑚を積み、デビューしたのはプラハですから、チェコ・ボヘミアの音楽は血肉も同然。端正な輪郭を保ちながらも、自在のアゴーギク、メロディーラインに合わせた強弱、メリハリのついた拍節と、往時の流儀たっぷりの指揮ぶり。スメタナ・ドヴォルザークの作品の持つ「唄」がかくも人声のごとく美しく響くものであるのか、「新世界より」の最終楽章が、かくも溢れんエネルギーに満ちていたのか、再発見すること間違いなしです。 (2000/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110907 |
(2009/11/25 発売)
レーベル名 | :LPO |
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カタログ番号 | :LPO-0042 |
前半の3曲は20世紀クラシックの王道系秘曲からセレクト、トマジのバラードは、サックス関係者以外にはまだまだ知名度の低い「裏」定番ですが、洒落た雰囲気が素晴らしく、もっと広く知られるべき名作です。続くは、ブームは去っても表定番の地位をしっかり確保したピアソラ、「リベルタンゴ」など、御馴染みの名曲を、独奏者ケルケゾス自身の編曲で満喫することができます。そして、最後の2曲はケルケゾスに捧げられた作品、「バラード」の方は大変に叙情的な佳品、「チャールダーシュ」はモンティを髣髴とさせる華麗なショーピースで、泣かせと名人芸の融合が完璧です。この手の作品としての最上作といえましょう。(2004/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557454 |