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ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

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    ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」(ウィーン・フィル/ワインガルトナー)(1935)

    ロマン主義の指揮者がともすれば陥りがちな過剰な感情表出を拒み、中庸の美学を追究したワインガルトナー。その彼も、初期には「第九」を指揮して、興奮のあまり自制心を失い、恐ろしいばかりの手振り身振りを披露したとされています。後に自身の美学を獲得するにあたり、そうした挙動はなりを潜め、制約された動きの中、バランス感覚のとれた、心地よい緊張をはらむ音楽を奏でるように変わっていったのでした。第4楽章で重責を担うバス・ソロは、胆力溢れる偉丈夫マイア。ウィーン国立歌劇場を中心に活動し、「ばらの騎士」やマタイ受難曲などで名を残しています。(2003/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110863

  • ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」(ポップ/マレイ/ロルフ=ジョンソン/パーペ/ロンドン・フィル/テンシュテット)

    (2009/05/19 発売)

    レーベル名:LPO
    カタログ番号:LPO-0026

  • ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス(ロンドン・フィル/ショルティ)

    (2014/06/25 発売)

    レーベル名:LPO
    カタログ番号:LPO-0077

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第2番(シュナーベル/ロンドン響/ロンドン・フィル/サージェント)(1932、1935)

    19世紀ロマンティシズムの流れの中、リストと並び賞される名教師レシュテツキー門下に出現した異端児にして、知的なピアニストはベートーヴェンに魅入られ、後半生をその作品解釈と演奏にささげました。そのピアニストの名はシュナーベル。このCD〈特に2番の協奏曲の2楽章〉を聴くと、現代の演奏よりもロマンティックに聞こえるかもしれませんが、当時としては過剰な感傷や独善的な解釈を排した、革命的とも言えるものでした。現代につながる演奏史上の転換期の証拠ともいうべきCDです。(2001/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110638

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第4番(シュナーベル/ロンドン・フィル/サージェント)(1933)

    反ロマンティストにして理論家であったシュナーベルは、ベート-ヴェンの作品に入念かつ知的な解釈を「文章」としても残しています。突き詰めるところ、彼の望んだものは現代につながる「客観性」な解釈といえます。しかし彼が実際に体現したのは、現代の演奏者の多くが陥る「客観性」=無味乾燥な即物的解釈ではなく、充分に個性的で詩情と色彩に満ちた演奏でした。この盤の3番の協奏曲の、コラール風のラルゴはまさしくその最善の見本といえましょう。演奏に於いては、彼は決して衒学者ではなかったのです。(2001/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110639

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第5番「皇帝」(モイセイヴィチ)(1950、1938)

    技巧に苦労を感じさせない、いわば天衣無縫型のピアニストの最右翼であるモイセイヴィッチ。軽快さと柔軟さに富んだ指さばきは当代無二で、ラフマニノフやホフマンといったトップクラスのピアニストと比肩されうるものでした。協奏曲3番のラルゴの歌わせ方の美しさ、「皇帝」の最終楽章の舞曲的闊達さもさることながら、このCDにおける白眉は、3番の第1楽章のライネッケによるカデンツァです。まさに一陣の吹き抜ける風のごとく流麗で、その音の粒の揃い方の見事さに匹敵するものは、モイセイヴィッチ自身の演奏による、あの有名なラフマニノフ編曲の「真夏の夜の夢」以外に聴くことはできないでしょう。(2005/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110776

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番/チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番(ギレリス/バルビローリ/コンドラシン)(1959, 1966)

    (2011/09/14 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5032

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    ベートーヴェン・マスターピース Vols. 1-5

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10910

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    ベートーヴェン/メンデルスゾーン:フリッツ・クライスラーのヴァイオリン協奏曲録音全集 5(クライスラー)(1935 - 1936)

    演奏家のスタイルを大きく「陽」と「陰」に分けるとしたら、クライスラーは紛れもなく「陽」のエネルギーを持ったヴァイオリニストでした。自作の小曲のみならず協奏曲のような大曲でも、彼の演奏スタイルは深遠さを気取るより、曲の持つ晴れやかな要素・外交的な側面、そして明るい詩を表現することに傾斜しています。ベートーヴェンの3楽章ではドイツの牧歌的舞曲を彷彿させ、メンデルスゾーンの2楽章では詩を、そして最終楽章では天真爛漫な彼のショーマンシップが遺憾なく発揮されています。(2002/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110959

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    ボイヤー:シルヴァー・ファンファーレ/フェスティヴィティーズ/オリンポスの三神/祝典序曲/交響曲第1番(ロンドン・フィル/ボイヤー)

    現代アメリカ作曲家のなかでも、とりわけ目覚ましい活躍をしているのが、このピーター・ボイヤー(1970-)です。このアルバムの中には5つの作品が収録されていますが、そのどれもが興味深いものばかりですが、とりわけ「3人のオリンピア」は彼が興味を抱いているという神話と歴史を題材にしたもの。オリンピアというと、最近はオリンピック選手の意をして捉えられることが多いのですが、やはりここでは本来の意味であるギリシャ神話の神々を思い起こすべきでしょう。3つの部分はそれぞれに神々を表現し、ストラヴィンスキーを思わせる「アポロ」、愛と美の化身である「アフロディーテ」、そして戦いの神「アレス」と、うまく特徴を描き分けています。めちゃくちゃカッコイイ「祝典序曲」や伝統の書式を見事に具現化した「交響曲第1番」など、気持ちのよい音を味わうことができる興奮の1枚です。(2014/03/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559769