ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
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アウアー門下のハイフェッツはいうまでもなくロシア派ヴァイオリニストの最巨頭ですが、それに並ぶ流派としてあげられるのが、いわゆるフランス=ベルギー派です。ヴュータン、サラサーテなど、自らも楽器の名人であった巨匠たちが数多くの華々しい傑作を残しました。技巧の披露に走りがちなこの流派の作品を、ハイフェッツは彼特有の完璧性と冷静さをもって臨んでおり、それによってロシア派とフランス=ベルギー派という二大潮流がついに融合された、歴史的な瞬間とも言える録音です。(RCA盤とはすべて異なる録音です。)(2001/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110943 |
(2007/03/01 発売)
レーベル名 | :LPO |
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カタログ番号 | :LPO-0016-0020 |
(2010/07/14 発売)
レーベル名 | :LPO |
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カタログ番号 | :LPO-0046 |
(2005/05/01 発売)
レーベル名 | :LPO |
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カタログ番号 | :LPO-0002 |
(2011/12/14 発売)
レーベル名 | :LPO |
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カタログ番号 | :LPO-0058 |
ロマン派の時代に入り、協奏曲は「競争」曲、すなわちソロイストとオケが、互いに華々しい名人芸でしのぎを削るものへと変化しました。リストを筆頭に、サン=サーンス、グリーグの作品もその系譜に連なるのは指摘するまでもありません。しかしともすればソロイストはオケに対抗せんと、過剰に攻撃的になることもしばしばありました。しかしモイセイヴィッチは協奏曲においても常に悠然と構え、繊細かつ雄大なアプローチを崩していません。細かなフィギュレーションは入念に磨きこまれ、フォルテシモで音が割れるようなことは決してありません。彼のトレードマークとも言える軽妙な指さばきは、「ハンガリー幻想曲」のフリスカの部分やサン=サーンスの2楽章のスケルツォで発揮されています。(2002/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110683 |
ブラジル系アメリカ人作曲家カーツマンは、オーディオエンジニア、プロデューサーとしても国際的な地位を確立しており、彼のジャンルを超えた作品は世界中の聴衆を魅了しています。その中にはジャズやプログレロック、電子音楽からゲーム音楽など様々な種類の音楽が含まれており、このアルバムに収録された3つの協奏曲も、独得の雰囲気を持つサウンドに彩られた楽しい作品になっています。2005年にオーストリアのフルート協会とソリスト、ピッチニーニから委嘱を受けたフルート協奏曲「ブラジル風協奏曲」、ヴァイオリンをメインとしながら、ホルンとショーファー(イスラエルの管楽器、雄山羊の角で作る)の音色も加えた「ヴァイオリン協奏曲」、ジャズの要素を加えたファゴット協奏曲に加え、「眠らない街ニューヨーク」の風景を描いた室内交響曲第2番の全4曲は、作曲家カーツマンの素晴らしい才能を存分に伝えています。(2018/09/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573987 |
フランスのピアニスト、アルフレッド・コルトー(1877~1962)が、自国フランスの協奏作品を演奏した録音を集めたCDです。1930年代、コルトーが60歳前後の円熟期の録音ですが、なかでもサン=サーンスとフランクの録音は、当時はその規範となるべきものと見なされたものです。コルトーのピアノの師は、フランクの交響的変奏曲の初演者ディエメでした。かれは師の遺風を継いでこの作品を愛奏、2回録音しており、このCDはその2回目の録音です。サン=サーンスとラヴェルでは名指揮者、ミュンシュとの共演を聴けます。(山崎浩太郎)(2001/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110613 |