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モスクワ交響楽団

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    メトネル:ピアノ協奏曲第1番、第3番(シチェルヴァコフ/モスクワ響/ジヴァ)

    ラフマニノフより8つ年下のメトネルですが、その評価ははるかに遅れ、長年コアなピアノ音楽ファンのみに愛好されてきましたが、20世紀も末になり、ようやく真価が認められるようになってきました。ヴィルトゥオーゾ風に高度で綿密に書き込まれたピアノ・ソロですが、華やかさよりも独特の内省美に特徴があり(その辺が評価の遅れた一因かもしれませんが)、聴けば聴くほど味わいの深い音楽です。ロシア的憂愁の表出もベタではなく、まさにメトネル風としかいいようのない感性のフィルターがかけられています。まだ野心的な逞しさもうかがわれる第1番、より透明感を増した第3番、どちらも信じがたいまでの美しさです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553359

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    メトネル:ピアノ協奏曲第2番/ピアノ五重奏曲(シェルバコフ/モスクワ響/ゴロフスチン)

    メトネルは今世紀前半に活躍したロシアの作曲家です。元来ドイツ系の人であり、実際、作品もブラームス等の影響の強いロシア音楽でした。ピアノ協奏曲第2番は1920年代に作られた作品で、冒頭のきりりと引き締まりながらもロシア的哀感を湛えた主題に始まり、素晴らしく美しい第2楽章、晴朗感のまぶしい終楽章と続いていきます。メトネルの最終作となったピアノ五重奏曲は、実に45年の歳月をかけて完成した渾身の力作で、その深み、その抒情、まさに一級品です。(曲中、「怒りの日」の主題が巧妙に使われています。)(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553390

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    モソロフ:交響曲第5番/ハープ協奏曲(フレッシュマン/モスクワ響/アーノルド)

    力強い曲想で知られる交響的エピソード「鉄工場」の作曲家アレクサンドル・モソロフ。“ロシア・アヴァンギャルド音楽”の第一人者として知られ、とりわけ1920年代には「この時代の革命的な精神の証」として賞賛され、前述の「鉄工場」は破壊主義や機械崇拝を具現化する作品として世界的な知名度を獲得しました。しかしソビエト連邦作曲家同盟を追われてからは活躍の場を奪われただけでなく、1937年には「反ソビエトのプロパガンダ」として逮捕、投獄され8年間に渡り強制労働を強いられるなど、酷い迫害を受けてしまいます。このアルバムに収録された2作品のうち「ハープ協奏曲」は苦しい状況の中、彼の師であったグリエールの作品から影響を受け書かれており、オーケストラの響きが悲痛な雰囲気を漂わせる中、ハープが典雅な音楽を奏でます。また「交響曲第5番」は精神的リハビリ後の1965年に作曲された彼の最後の大作。雄大な旋律に導かれた第1楽章、表情を刻々と変える第2楽章を経て、激しい終楽章に至り最後は高らかに勝利を歌うという古典的な様式に則った3楽章形式で書かれています。(2020/12/11 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574102

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    ヤング:アンインヴァイテッド/ガリバー旅行記(モスクワ交響合唱団&交響楽団/ストロンバーグ)

    アメリカ合衆国の作曲家、指揮者、編曲家、そしてヴァイオリニスト、ヴィクター・ヤング(1900-1956)。もともとはヴァイオリニストだった彼は、デッド・フィオリト楽団に参加したことでポピュラー音楽の分野に移り、やがて映画音楽作曲家として名をあげ、ハリウッド映画のために次々を作品を書き始めます。アカデミー賞に22回ノミネートされるも、生前には受賞ならず、結局死後あの誰もが知っている名曲『八十日間世界一周』の主題歌『アラウンド・ザ・ワールド』でようやく作曲賞を受賞したということでも知られています。そんなヤングですが、彼が57歳の若さで死去したときは大勢の人々がハリウッドの墓地に集まり(墓地の場所はメジャー映画会社であったRKOとパラマウント社の中間地点にあった)教会に入りきれなかった人たちは外で祈りを捧げたというほど、その早すぎる死を悼んだのでした。そんなヤングの代表作を3曲と、これまた有名な「地球最大のショウ」の前奏曲を収録したこのアルバムはもともとMARCO POLOレーベルからリリースされていたものですが、今回NAXOSレーベルから再発売されることで、また多くの人に聴いていただける機会を持つことができるでしょう。一度でも聴いたら必ず魅了される音楽。まさに永遠に不滅です。(2016/02/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573368

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    ヤング:招かれざる客/ガリヴァー旅行記(モスクワ交響合唱団/モスクワ響/ストロンバーグ)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.225063

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    リムスキー=コルサコフ:歌劇「クリスマス・イヴ」より/トリグラフ山の一夜 - 歌劇「ムラダ」第3幕より(モスクワ響/ゴロフスチン)

    ロシア管弦楽曲ファンには、たまらない魅力を持つ録音の登場です。管弦楽を自在に鳴らす才能に秀でたリムスキー=コルサコフの、これまで録音が殆ど無かった珍曲が、ナクソス価格の最新録音で聞けます。オペラ「クリスマス・イヴ」のストーリーは複雑でおどろおどろしいものがありますが、何しろ聖夜の出来事、この管弦楽用組曲は夢幻的な美しさを湛えています。舞曲のリズムや色彩感もこの作曲家ならではの見事さ。オペラ「ムラダ」の第3幕を管弦楽曲化した「トリグラフ山の一夜」も、痛快な『悪魔的ロンド』など、オーケストラを聞く醍醐味を与えてくれます。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553789

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    リムスキー=コルサコフ:組曲「パン・ヴォエヴォーダ」 Op. 59/歌劇「サトコ」/歌劇「5月の夜」(モスクワ響/ゴロフチン)

    「シェエラザード」や「スペイン奇想曲」のような異国系作品の方がポピュラーなR. コルサコフですが、「ロシア五人組」の一角として心血を注いだ、スラヴ系の作品にも面白い曲は沢山あります! もちろん魔術的なオーケストレーションは健在で、「パン・ヴォエヴォーダ」のポーランド系舞曲での快活さや「月の光」の美しすぎる甘美な世界、ベートーヴェンの「ラズモフスキー四重奏曲」やムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」でお馴染みのロシア民謡が大活躍する「ロシアの主題による序曲」、優しい歌が胸を打つ「子守歌」など、いずれも侮れない魅力作です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553858

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    リムスキー=コルサコフ:組曲「プスコフの娘」/おとぎ話(モスクワ響/ゴロフチン)

    リムスキー=コルサコフという作曲家、実はオペラの才になかなか長けた人物でした。いまいち人気が盛り上がらない分野ですが、20世紀も末になってようやく演奏機会も増えてきました。当盤をお聴きになれば、「シェエラザード」などのように管弦楽を色彩的に扱う超名人の才能は、なるほどオペラにも好適なことをご確認いただけるでしょう。6~9の組曲は、天才的指揮者ムラヴィンスキーの録音があることでも知られています。文豪プーシキンから題材を得た10や若い頃の11も録音が少なく、この作曲家のファンにはこの上ない贈り物です。(2001/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553513

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    ロシアのバレエ音楽名曲集

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554063

  • ワックスマン:映画音楽「Objective, Burma!」(1945)

    (2000/12/01 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.225148