ポーランド国立放送カトヴィツェ交響楽団
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グラズノフが作った3つのバレ音楽の中でも最高傑作といわれる「四季」です。各季節を象徴する事象が擬人化されて登場し、四季の様子を綴っていきます。最後は出演者全員登場で大団円となるのが、実にお気楽で平和です。音楽自体は精彩に満ちていて、グラズノフのカラフルな管弦楽法がたっぷりと楽しめます。ヴァイオリン協奏曲は、グラズノフの創作力が頂点にあった1904年の作品で、お手のもののロシア情緒と独自の様式美が一体化した傑作です。中間部の陶酔や終結部の躍動は、ただただ「オミゴト」です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554049 |
ナクソスの誇るグラズノフ・管弦楽曲全集から絞りに絞って、厳選したハイライト集です。伸びやかで自然なメロディーとハーモニー、実に巧みなオーケストレーション、ほどよい哀愁味とロシア臭、まさに万人の耳にとって優しく響く音楽ばかりです。「四季」「バレエの情景」「ライモンダ」での舞曲の躍動感と楽しさ(特にワルツ系は絶品!)、交響曲の緩徐楽章のやるせないような美しさなど本当にどれをとっても納得の出来映えといえましょう。またややマイナーな作品ですが、「吟遊詩人の歌」に聴くチェロの雄弁な歌、管楽器の絶妙な絡み合いは感動の一言! ロマンティックなロシア音楽を愛好する方には絶対おススメの逸品です。(2000/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556687 |
2012年は、NAXOSレーベルの創立25周年にあたります。そこで、過去25年で最も売れたアルバムから1曲ずつ抜粋した、「NAXOSベスト・ランキング」的な1枚が出来上がりました。これはもちろん世界中のNAXOSファンの声を集めたものなので、日本のランキングとは微妙に違う部分があり、それはそれでとても興味深いものと言えるでしょう。もちろん、アルバムからの抜粋なので、人々が求めているのは「他の曲」(そのアルバムに収録されている別の作品)である場合も多々あります。まだまだ世界は広い・・・そんな感慨にふけるのも一興ですね。「なぜ×××はないんだぁ!」そんなあなたの心の叫びを受け止めたい。(2012/06/20 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578217 |
ソプラノ歌手が悲しみの旋律を歌う交響曲第3番で一躍時代の寵児となったポーランド出身の作曲家グレツキの、他の録音が非常に少ないけれども負けず劣らずの名作をお届けします。交響曲第2番は、地動説を唱えたコペルニクスの生誕五百周年のために作曲され、2人のソロ歌手(3の前半で活躍)と合唱を伴います。3の14分過ぎに最弱音に静まりかえってから終止に到る部分の美しさこそ、グレツキの真骨頂と言えるでしょう。1はバリトン独唱と合唱を伴う管弦楽曲で、単純な旋律と和声の反復だけで30分間、これぞグレツキ流の摩訶不思議な癒しなのです。(2001/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555375 |
ポーランド南部の小都市チェルニツァに生まれたグレツキは、最初、当時の流行に則った極めて前衛的な音楽を書いていました。しかしある時、突然作風を変えて、以降はわかりやすいメロディと深い諦観、宗教的とも言える音を書く作曲家として認知されるようになります。この時期の代表的な作品がこの「悲歌のシンフォニー」です。15世紀のラメント、アウシュヴィッツの収容所の壁に書かれた言葉による嘆きの歌、そして民謡。これらが重苦しくゆったりとした音楽に織り込まれていくのです。交響曲としての形からは逸脱していますが、全編に流れる透明な悲しみが多くの人々の心を捉えたのでした。1993年イギリスのラジオ番組で繰り返し放送されたことがきっかけでロックやポップスを抑えて、全英ヒットチャートの第6位を記録、またたく間に世界中で愛聴されるようになったことでも知られています。ここでは、グレツキの本拠地であるカトヴィツェのオーケストラによる演奏をお聴きください。本当の悲しみや喜びには、言葉の壁など存在しません。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.550822 |