ポーランド国立放送カトヴィツェ交響楽団
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舞台は12世紀シチリア。ロクサーナ女王は、インドから渡来した異教徒、羊飼いの預言者と恋に落ちる。当初はこの羊飼いを非難していたロジェ王は、最後に改心する。宗教的対立を描いたこのオペラは、冒頭合唱以下、神秘的かつ官能的な音楽が他に類を見ない魅力を発散、シマノフスキに興味がある貴方なら必聴の作品です。作曲者の国ポーランド陣の演奏も熱い!管弦楽だけで演奏される「ポチョムキン王子」第5幕への付随音楽が短いながら効果的なカップリング。マルコポーロ・レーベル既出盤の、何とも嬉しいナクソス価格化新装発売です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660062-63 |
第1交響曲は春を謳った詩に感動して作られたと言われる作品で、各楽章に元は「春の初め」「たそがれ」「楽しい遊び」「春たけなわ」というタイトルが付いていました。内容もタイトル通りの明るく輝かしい作品です。第3交響曲はドレスデンで行き詰まっていたシューマンが明るいライン地方へ引っ越した時に作った作品で、新天地への期待感にあふれています。特に、第4楽章はケルン大寺院の雰囲気を音楽化した荘厳な音楽として有名です。しかし結果的にこの地でもシューマンの心の病は癒えず、3年半後にはライン川に投身自殺を試みてしまうのです(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553082 |
19世紀には星の数ほどもピアノ協奏曲が作曲されましたが、シューマンのものはやはり別格、「あぁ青春!」といわんばかりの、気恥ずかしくなるくらいの爽やかさを、30分間振り撒き続けます。名人芸的要素は控え目であるにもかかわらず演奏効果も高く、聴衆にとっても、ピアニストにとっても、永遠の名曲であり続けることでしょう。カップリングの2曲は、演奏機会も少ない隠れた存在ですが、序奏と協奏的アレグロの方は、山田耕筰の「赤とんぼ」に酷似したフレーズが出てくるということで(旋律線、和声ともにソックリ!)、知る人ぞ知る迷曲の地位(日本国内限定)を獲得しているという説も......。*既発タイトル3枚(8.553182/8.550506/8.550118)からシューマン作品だけを選び、まとめました。(2005/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557547 |
シューマンで最も人口に膾炙している曲を挙げるならロマンチックな「トロイメライ」でしょうか。「ピアノ協奏曲」が人気テレビ番組「ウルトラセブン」の最終回で大活躍したこともありましたが、作曲家の知名度の割には曲に大衆性が不足。でも例えば「予言の鳥」を聞いてみましょう。この謎めいた小品は音楽の深淵を垣間見させてくれて、こんなところにシューマンの本質が表れているのかもしれません。一筋縄では行かない曲たちを、作曲家の心の動きを探りながら聞く、BGM的に聞き流すのではなくじっくりシューマンを味わってみませんか。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556662 |
48年に完成した「第1番」は、内容に対する当局からの批判などを恐れて、オイストラフ独奏ムラヴィンスキー指揮で55年に初演されるまで作曲者が封印したといういわくつきの作品です。高度な技巧を発揮できる上に内容の深さも申し分がない傑作で、第4楽章などは活力抜群で理屈抜きで愉しめます。「第2番」はより単純化されたわかりやすさが魅力。チャイコフスキー・コンクール優勝など華麗な入賞暦を誇る若手カーラーが、ヴィトの指揮にのって難曲を征服します。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.550814 |