フロリダ・フィルハーモニー管弦楽団
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多民族の移民国家であるアメリカのクラシック音楽は、当然のことながら様々な要素、すなわちロマン派や印象派といったヨーロッパのクラシック音楽に加え、ジャズやポピュラー音楽、あるいは黒人霊歌やラテン音楽の影響などが反映され、人種ならぬ音楽種の坩堝といった様相を呈しています。NAXOSのアメリカン・クラシックス・シリーズでは、そんなアメリカ音楽を多角的に取り上げてきましたが、その中からハイライトともいうべき楽曲を、なるべくバラエティーに富ませてピックアップしてみました。特に当シリーズが初めてという方には、結構意表を突く出会いがあるかもしれません!(2004/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559200 |
いわずとしれた最高のミュージカル「ウェスト・サイド物語」からのナンバーを、演奏会用のオーケストラ組曲に再構成したシンフォニック・ダンスは、愉しさとノリのよさに満ち満ちていますが、このような形で耳にすると、いかにクラシックの手法に練達した作曲家が、その持てる技術を惜しげもなく注ぎ込んだ作品であるかということに、改めて思い至らされます。交響曲第2番「不安の時代」は、彼自身の信仰心なども盛り込まれたシリアスな作品ですが、と同時にジャジーな楽想も多く登場するようなところに、バーンスタインという作曲家のルーツを聴くような思いがします。(2002/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559099 |