シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア
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多作家ヴィヴァルディもフルート協奏曲の数はそれほどでもありませんが、その中からとびきりの曲を選びました。「海の嵐」「夜」「ごしきひわ」の標題付き3曲が有名な御三家で、その味わいの爽快さは「四季」にも劣りません。3曲のフラウティーノ(現代のピッコロ)協奏曲が他の作曲家ではなかなか聞けない逸品で、特にテンポの速い楽章のスリルがたまりません。2本のフルートの協奏曲という編成も気が効いています。厳選してヴィヴァルディを買いたい人にお勧めの一枚です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554053 |
「四季」はもはや日本人にとって国民的バロック音楽になってしまいました。ヴィヴァルディなら他にももっといい曲があるに違いないけど、作品があまりに膨大な数でどこから聞いたらいいのか途方に暮れている貴方に最適の一枚です。フルートが心地よい「ごしきひわ」やキュートの極みのピッコロ協奏曲、管楽器ではさらにオーボエやファゴットの協奏曲、2つのギターやトランペットのための協奏曲という珍しい楽器編成、もちろん「四季」の美味しい楽章も抜粋しています。BGMとしてこれほど優れたクラシック音楽は他にちょっと思い当たらないほどです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556655 |
トランペットは、その起源が紀元前2000年まで遡ることができるとされる最も古い楽器の1つです。最古のトランペットは金属や動物の角やほら貝から作られ、空気が吹き込まれると、遠くまで伝わる大きな共鳴音を作り出すことができ、ギリシャ・ローマの時代には、サルピンクス (salpinx)と呼ばれる楽器が勝利の合図と敵接近の合図を送るために戦闘中に頻繁に用いられていました。その後、楽器には様々な改良が施されますが、17世紀ころまでは音程を自由に変化させることができず、倍音を生かした旋律を奏でることが精一杯でした。19世紀初頭、ドイツのブリューメルによってバルブが発明され、さらにフランスのラバイェがピストンを発明、その後ウィーンのヨゼフ・リードルがバルブを改良したロータリー式を発明したことで楽器の性能は飛躍的に発展。そして1839年にペリネが発明した3本ピストンのシステムは、現在ほとんどの金管楽器で使用されるほどの画期的なアイデアです。このアルバムでは「ナチュラル・トランペット」の時代から近代の作品までを網羅。トランペットの発展に伴う様々な作品を楽しむことができます。(2020/10/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578185 |
チェロの起源は、恐らく中央アジアかインドで生まれた撥弦楽器に端を発し、アラブの貿易路を通ってヨーロッパに到達したとされています。やがて楽器は発展し、18世紀中ごろに現在の形にほぼ落ち着いたようです。とはいえ、19世紀には大きな音が求められるようになり、これまで用いられてきたガット弦(羊の腸)から金属弦が採用されるなど、細かい改造が加えられ、今に至っています。ソロとしてだけでなく、アンサンブルでも強い存在感を示し、その深く美しい音色は広く愛されています。このアルバムにはヴィヴァルディからグッドールまで、およそ300年間に渡って書かれた魅惑的な作品が集められています。(2019/08/30 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578173 |