ニュージーランド交響楽団
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今年生誕200年を迎えた偉大なる作曲家、フランツ・リスト(1811-1886)を知るための2枚組です。超絶技巧の持ち主として、ピアノ奏法に新たな光を当てた人であり、イケメンであり、また優れた管弦楽法の使い手で、交響詩の生みの親であったリスト。しかし、これはほんの一部でしかありません。華やかさの中に隠された影の部分を知ることで、彼の音楽がより一層魅力的になることは間違いありません。また50000語に及ぶ英語のバイオグラフィは比較的わかりやすい文章で書かれていて、読み応えたっぷりです。(2011/05/18 発売)
レーベル名 | :Naxos Educational |
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カタログ番号 | :8.558214-15 |
西欧生まれのクラシック音楽も、もはや世界の共通語。南半球の彼方、ニュージーランドにもすっかり根を下ろしています。リルバーンは、その美しき国土にインスピレーションを得た作品を多数遺しましたが(例えば、「アオテアロア」=マオリ語でニュージーランド北南島の意味、など)、そのいずれもが、雄大かつ爽やかな味わいを持っています。師匠のヴォーン・ウィリアムズや北欧系の作曲家を思わせる作風ともいえましょう。「行列のファンファーレ」は大学の式典を意識した機会音楽ですが、ブラームスの「大学祝典序曲」にも登場する学生歌「いざ楽しまん」が引用され、リルバーン版大学祝典序曲ともいえる、楽しい楽曲となっています。(2006/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557697 |
クラシックの新興国だからといって侮るべからず! ニュージーランド生まれの交響曲と聞けば、ちょっと意表を突かれる感がありますが、リルバーンの交響曲はいずれも、透明感のある響きとさわやかな詩情に貫かれた、なかなかの佳品です。第3番はやや抽象的な内容を持ちますが、特に山々の風景に対するオマージュといわれる第1、2番は、雄大なメロディーとオーケストレーションが耳に大変快く、後期ロマン派や近代イギリス系あたりの交響曲ファンの方には、親しみが湧き易いかもしれません。ニュージーランド交響楽団の繰り広げる熱演も、この盤に一層の華を添えています。(2002/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555862 |