ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
Search results:143 件 見つかりました。
天下の大指揮者フェリックス・ワインガルトナー氏、なんとベートーヴェンの巨大ピアノ・ソナタ「ハンマークラヴィア」をオーケストレーションしてしまいました!二管編成にピッコロ、コントラファゴットまで加えた凝った音楽は、ワインガルトナーのベートーヴェンへの敬意と愛情に満ちたもの。実はこの編曲、近年再評価が著しく、あの準=メルクルも取り上げているほど。編曲芸術の堂々たる傑作です。「運命」はワインガルトナーの4種ある録音のうちの最後のもの。20世紀初頭のベートーヴェン様式の完成形というべき横綱演奏。オバート=ソーンの鉄壁の復刻でグッと聞きやすくなりました!(2004/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110913 |
5種類あるとされているワインガルトナーによるベートーヴェンの交響曲5番の録音。このCDではその中の代表であるウィーン・フィルとの共演ではなく、ブリティッシュ交響楽団とのものを収録しています。ウィーン・フィルのものと聞き比べることにより、その差異よりも、「厳正な中庸」を目指した彼の首尾一貫した指揮ぶりが伺えることでしょう。同時に収録されている「メードリング舞曲」は、ベートーヴェンの作品としては真贋が問われているものですが、舞曲を得意としていたワインガルトナーの側面を垣間見ることが出来る録音です。(2003/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110861 |
イタリア、メッシーナ生まれのピアニスト、マリオ・ガレアーニはイタリア国内のみならず、世界中のオーケストラと共演する他、室内楽、リサイタルで活躍するヴェテランです。彼はすでにロイヤル・フィルとの共演で、ベートーヴェン(1770-1827)の協奏曲を4曲録音していますが(1.2番…RPOSP028,4.5番…RPOSP013)、このアルバムでは残った第3番を荘厳に演奏。ここでも安定感に満ちた演奏を聞かせます。同時収録の「月光ソナタ」がこれまた表情豊かな演奏で、このピアニストの懐の深さを存分に感じさせてくれるものです。(2014/08/27 発売)
レーベル名 | :Royal Philharmonic Orchestra |
---|---|
カタログ番号 | :RPOSP041 |
(2007/11/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.570573-74 |
(2007/11/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.570575-76 |
(2017/01/25 発売)
レーベル名 | :Royal Philharmonic Orchestra |
---|---|
カタログ番号 | :RPOSP017 |
(2008/09/10 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.572098-99 |
韓国に生まれ、ソウル芸術高等学校卒業後、アメリカに留学し、カーティス音楽院にて、アーロン・ローザンドに師事した才能ある若手ヴァイオリニスト、ペク・ジュヤン。もちろん数々のコンクール受賞歴を持ち、世界中のオーケストラとの共演を重ね、名門ソウル大学音楽学部では20歳代で教授職に就任、こちらも韓国国内で大きな話題を呼びました。新日本フィルハーモニーとブラームス&ブルックの協奏曲を録音し、また無伴奏作品のアルバムもリリースしている彼女ですが、今回はロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と、ペンデレツキとシマノフスキという2つのポーランドの近現代作品を演奏しています。1995年に書かれたペンデレツキの作品はもともとアンネ=ゾフィ・ムターのために書かれた作品で、すでに作風がロマン派に回帰した時期の曲で、難解さを取り除いてしまった現代曲といった風情であり、ヴァイオリニストの持ち味が存分に生かされるといえるでしょう。シマノフスキの作品は、きらびやかで捉えどころのない始まり方に魅了されます。こちらは妖艶な魅力に溢れた曲といえるでしょうか。(2014/11/26 発売)
レーベル名 | :Royal Philharmonic Orchestra |
---|---|
カタログ番号 | :RPOSP047 |