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ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

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    ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」/ソナタ第29番(ロイヤル・フィル、ロンドン・フィル/ワインガルトナー)(1930,1933)

    天下の大指揮者フェリックス・ワインガルトナー氏、なんとベートーヴェンの巨大ピアノ・ソナタ「ハンマークラヴィア」をオーケストレーションしてしまいました!二管編成にピッコロ、コントラファゴットまで加えた凝った音楽は、ワインガルトナーのベートーヴェンへの敬意と愛情に満ちたもの。実はこの編曲、近年再評価が著しく、あの準=メルクルも取り上げているほど。編曲芸術の堂々たる傑作です。「運命」はワインガルトナーの4種ある録音のうちの最後のもの。20世紀初頭のベートーヴェン様式の完成形というべき横綱演奏。オバート=ソーンの鉄壁の復刻でグッと聞きやすくなりました!(2004/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110913

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    ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、第6番「田園」/11のウィーン舞曲(ブリティッシュ響、ロイヤル・フィル/ワインガルトナー)(1927,1932)

    5種類あるとされているワインガルトナーによるベートーヴェンの交響曲5番の録音。このCDではその中の代表であるウィーン・フィルとの共演ではなく、ブリティッシュ交響楽団とのものを収録しています。ウィーン・フィルのものと聞き比べることにより、その差異よりも、「厳正な中庸」を目指した彼の首尾一貫した指揮ぶりが伺えることでしょう。同時に収録されている「メードリング舞曲」は、ベートーヴェンの作品としては真贋が問われているものですが、舞曲を得意としていたワインガルトナーの側面を垣間見ることが出来る録音です。(2003/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110861

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第2番(ガレアーニ/ロイヤル・フィル/ノヴァーク)

    イタリア、メッシーナ生まれのピアニスト、マリオ・ガレアーニをソリストに迎えたベートーヴェン(1770-1827)のピアノ協奏曲集です。ノヴァークの冷静沈着な解釈は、現代のベートーヴェン演奏の風潮(どちらかというと軽やか系)とは一線を画すものであり、聴き手に良い意味での安心感をもたらすものでもあります。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP028

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番/ピアノ・ソナタ第14番「月光」(ガレアーニ/ロイヤル・フィル/ノヴァーク)

    イタリア、メッシーナ生まれのピアニスト、マリオ・ガレアーニはイタリア国内のみならず、世界中のオーケストラと共演する他、室内楽、リサイタルで活躍するヴェテランです。彼はすでにロイヤル・フィルとの共演で、ベートーヴェン(1770-1827)の協奏曲を4曲録音していますが(1.2番…RPOSP028,4.5番…RPOSP013)、このアルバムでは残った第3番を荘厳に演奏。ここでも安定感に満ちた演奏を聞かせます。同時収録の「月光ソナタ」がこれまた表情豊かな演奏で、このピアニストの懐の深さを存分に感じさせてくれるものです。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP041

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、第5番(ガレアーニ/ロイヤル・フィル/ノヴァーク)

    2007年の録音。ソリストを務めるガレアーニはイタリア、メッシーナ生まれのピアニスト。アルド・チッコリーニの薫陶を受けた実力派です。明るい開放的な音色が特色で、ロイヤル・フィルの華麗な音色と相俟って、素晴らしいベートーヴェンを聴かせてくれます。(2010/01/27 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP013

  • ベスト・オブ・ブリティッシュ・ミュージック

    (2007/11/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570573-74

  • ベスト・オブ・ブリティッシュ・ライトミュージック

    (2007/11/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570575-76

  • ベスト・オブ・ボンド(ロイヤル・フィル/デイヴィス)

    (2017/01/25 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP017

  • ベスト・オブ・ロンドン

    (2008/09/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572098-99

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    ペンデレツキ:ヴァイオリン協奏曲第2番「メタモルフォーゼン」/シマノフスキヴァイオリン協奏曲第1番(ペク・ジュヤン/ロイヤル・フィル/ノヴァーク)

    韓国に生まれ、ソウル芸術高等学校卒業後、アメリカに留学し、カーティス音楽院にて、アーロン・ローザンドに師事した才能ある若手ヴァイオリニスト、ペク・ジュヤン。もちろん数々のコンクール受賞歴を持ち、世界中のオーケストラとの共演を重ね、名門ソウル大学音楽学部では20歳代で教授職に就任、こちらも韓国国内で大きな話題を呼びました。新日本フィルハーモニーとブラームス&ブルックの協奏曲を録音し、また無伴奏作品のアルバムもリリースしている彼女ですが、今回はロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と、ペンデレツキとシマノフスキという2つのポーランドの近現代作品を演奏しています。1995年に書かれたペンデレツキの作品はもともとアンネ=ゾフィ・ムターのために書かれた作品で、すでに作風がロマン派に回帰した時期の曲で、難解さを取り除いてしまった現代曲といった風情であり、ヴァイオリニストの持ち味が存分に生かされるといえるでしょう。シマノフスキの作品は、きらびやかで捉えどころのない始まり方に魅了されます。こちらは妖艶な魅力に溢れた曲といえるでしょうか。(2014/11/26 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP047