RTEコンサート・オーケストラ
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近代イギリスを代表する作曲家、ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)は9曲の交響曲を始め、数多くの牧歌的な作品を残し、イギリス市民だけでなく、世界中の聴き手から愛されています。そんなヴォーン・ウィリアムズですが、映画音楽の分野でも素晴らしい功績を残しています。彼の生涯の後半における数十年は、映画音楽が重要な位置を占めており、なかでも最も知られているのは「南極のスコット」の音楽(後に「南極交響曲」として再編された)でしょう。ここでは彼の4作の映画音楽を聴くことができます。最初の作品である「49度線」(邦題は「潜水艦轟沈す」)はカナダ海域で英国輸送船団を襲うUボートとの戦いを描いた戦争アクション映画で、迫力ある音楽が全編に渡って展開されます。ここでは前奏曲のみですが、ゴージャスな響きが堪能できます。「フランダース(ベルギーとも)農場~」は実際に起こった物語(農場に埋葬された空軍の旗を巡る人間模様)をベースに映画化された作品で、ヴォーン・ウィリアムズは絶妙な雰囲気の音楽を書いています。「沿岸司令部」「エリザベスの英国」、こちらも映像が目に浮かぶような鮮やかな作品です。 ※日本語帯なし(2016/08/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573658 |
アイルランド生まれの作曲家ウォレス。なかなか波乱に満ちた生涯を送った作曲家として名を馳せています。以前リリースした歌劇「ラウリーン」(8.660293-94)でその作風と才気煥発な音楽が話題を呼び、また彼自身のトランスプリクション集(8.572774)では、驚くほどのピアノの超絶技巧が世に知られることとなりました。そんなウォレス。「他の作品はないのか?」というファンの声にお応えして、以前MARCO POLOからリリースされていたオペラ全曲「マリターナ」がNAXOSレーベルで復活しました。この「マリターナ」は19世紀頃のイギリスでは最も人気のあるものの一つでした。1848年の初演で大成功を収め、その後、ウィーンからフィラデルフィアまで数多くの劇場でこの作品が上演されたということです。題材としても、アリアの美しさを取っても、どれもが親しみやすく美しい作品。これは聴かなければもったいない!(2012/01/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660308-09 |
これはもう感涙の企画としか言いようがありません。映画をご覧になった経験があるなら嬉しいのはもちろんのこと、華麗なサウンド好みの貴方なら映画を知らずとも最大限に楽しめます。しかもピアノ演奏が、この種の音楽が得意の知る人ぞ知るフィリップ・フォークということで価値倍増。「ワルソー・コンチェルト」が最も有名で確かに演奏機会も多いのですが、その他の曲も負けず劣らず魅力いっぱい、映画音楽好きなら気になる作曲家の名前が並んでいます。言葉は要りません、音の洪水に身を浸す幸福に酔いましょう。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554323 |
今世紀前半、イギリスではライト・ミュージック(軽音楽)が隆盛を見ました。美しいメロディーとお洒落な雰囲気を持った“手軽なクラシック音楽”が人々の心をとらえたのです。音楽的なイメージでは往年の銀幕の音楽といった感じでしょうか。優美この上ないファーノンの「ウェストミンスター・ワルツ」、気恥ずかしいほど甘いケテルビーの「修道院の庭で」などは、愛される事に徹しきった見事な傑作です。麗しいほどの幸福感にひたりたい方には、うってつけの1枚でしょう。※Marco Polo既発売盤からのコンピレーション(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553515 |
クラシック派ならば、ジャズやポップスを聴くときでも、やはりアコースティック楽器の響きがしっくりくるもの。そんな方が、たまには?クラシック以外をというときには、このライト・クラシックスのシリーズがオススメ、ナクソス、セミクラ部門ではお馴染みの名アレンジャー・指揮者のヘイマンが今回取り上げたのは、20世紀最大の巨匠の一人、デューク・エリントンによるヒットナンバーの数々です。ノリのよいものから、シットリ系まで、オーケストラをフルに使った、手間ひまをしっかりかけたアレンジで楽しませてくれます。特にオーケストラならではストリングスの絶妙の味付けには納得です!(2004/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555017 |