シュヴァネン・サロン・オーケストラ
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19世紀の終わりから20世紀の初め頃、まだまだ放送や録音が未発達の時代において、ヨーロッパ中で大変ポピュラーだったのが、当盤に聴くような小編成の室内オーケストラによる作・編曲の演奏です。時代が進むにつれ、クラシック業界の中で音楽の持つ娯楽性が肩身を狭くしていく中、失われてしまった「古きよき」風習ともいうことができるでしょう。この一枚を聴いていけばどなたでもきっと、おなじみのあの旋律、あるいは題名はよくわからなくてもどこかで耳にした懐かしい旋律を耳にされることと思います。重厚長大な交響曲やソナタももちろん結構ですが、たまにはリラックスしてこういった気楽な音楽を、肩の力を抜いて楽しむのもオツなものです。(2000/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554756 |
古き良き時代を感じさせる、楽しいサロン・オーケストラのひとときをお約束する素敵な一枚です。オーケストラといっても、ごく小人数の管・弦・打楽器にピアノとアコーディオンという編成で、絶対的な音の厚みは少なくても、編曲技術の上でも演奏の上でも、各楽器が名人芸を発揮しながら、八面六臂の活躍を見せるところに、魅力があるといえましょう。ヴァイオリンが大見得を切るカデンツァと、すすり泣くようなポルタメントを聴かせ、ピアノがアルペジオの飛沫を飛ばし、容赦無くセンチメンタルに迫る「黒い瞳」、掛け声も入って能天気にノリノリの「フニクリ・フニクラ」など、楽しいナンバーが目白押しです。(2002/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555344 |
ドヴォルザーク、クライスラー、エルガー、マスネらによる超有名曲から、B級C級作曲家といってよい面々による耳慣れないお気楽曲の数々まで、10人編成のサロン・オーケストラ(ごく少数の管弦打楽器とピアノ、アコーディオン)による、ちょっとのんびりした、それでいて確かな技術に支えられた、こだわりの編曲と素晴らしい演奏でお届けします。食事の際のBGMにでもお使いいただければ、気分はヨーロッパの気の利いたレストラン。演奏する方も聴く方もどちらも楽しく、そして一切の手抜き無しの精神に貫かれており、ちょっと贅沢なひとときを味わえます。(2004/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557048 |
純粋クラシックからは遠い世界ながら、この魅力的な音楽にハマると抜け出せなくなりそうなほど、体に心地よい音が並んでいます。1930年代ドイツにおけるライト・ミュージックの分野で最も知られた3人の作曲家、ハイマン、ウィンクラー、クロイダーの音楽をフィーチャーしたアルバム。演奏の主役の歌手ポステルは、ヴァイル財団の「ロッテ・レーニャ・コンクール」で優勝。オペラもミュージカルもこなせ、この類の音楽に正にうってつけ。その歌声に身を浸すだけで快感を覚えます。サロン・オーケストラ、ピアノ、バックコーラスと、伴奏楽器全てが醸し出す雰囲気も最高です。(2006/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557768 |
(2009/09/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578003-04 |