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スロヴァキア・シンフォニエッタ

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    J. シュトラウス I :作品集第11集

    多くのファンが待ち望むMARCO POLO「ヨハン・シュトラウス1世作品集」の最新作が登場しました。今回の収録曲のほとんどは、1837~38年の旅行の際に書かれたもの。「ヴィクトリア女王のためのオマージュ」はルール・ブリタニアとイギリス国歌のメロディを巧妙に用いています。あまり耳にする機会のない曲も多く、貴重な資料としても嬉しい1枚です。(2008/05/09 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.225287

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    J. シュトラウス I :作品集第12集(メルツェンドルファー)

    “ワルツの父”J.シュトラウス1世の全作品を聴こう(踊ろう)と思ったら一体どのくらいの時間を必要とするのでしょうか?この第12集にも興味深い作品が目白押し。7曲のワルツと1曲のカドリーユ(その時に流行っている曲を集めた組曲のようなもの)が聴けます。ちょっと気が早いかもしれませんが、そろそろ「ニュー・イヤー」の気分を準備するのもいいかもしれません。(2008/11/12 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.225288

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    J. シュトラウス I :作品集第13集

    おなじみ、シュトラウス1世のワルツ集です。今回も楽しい作品目白押し。珍品は何と言ってもトラック8の「リストの思い出」です。あの有名な「ハンガリア狂詩曲第6番」がゆる~くアレンジされています。もしリストがこれを聴いたら大笑いするに違いありません。とにかくなごみます。(2009/03/25 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.225289

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    J. シュトラウス I :作品集第14集

    J.シュトラウスの音楽をまとめて聴くシリーズの第14集です。今回も珍しい作品で溢れています。なかでも面白いのは第2曲の「レーサーのワルツ」です。当時流行の題材を何でもワルツにしてしまうシュトラウスの作風について、当時の評論家たちは決して良い評価を与えていたわけではないようです。しかし今ではこんなに興味深いものはありません。この「レーサーのワルツ」もそんな1 曲。1841 年5 月24 日に実際に行われた競技が題材です。当時はおよそ9 キロを走るのに40 分かけていたとか。だからこんなにゆったりとした曲調なのでしょう。ちなみに現在は10000 メートル走の世界記録はおよそ26 分です。これを音で表せば、すごくせわしない曲になるでしょうね。(2009/07/29 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.225334

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    J. シュトラウス I :作品集第15集

    J.シュトラウス1世の作品集もようやく第15集まで来ましたが、まだまだ数多くの曲があるようで、ファンならずとも先行きが楽しみです。今回も楽しい曲が目白押し。なかなかタイトルだけでもそそるものばかりです。たとえば「ヴァルハラ乾杯の辞」は前年に完成されたレーゲンスブルクのヴァルハラ寺院のためのワルツ。このワルツが初演された舞踏会の日の気温は37.5℃もあったとか。「季節のカドリーユ」は当時の流行が取り入れられた興味深い作品で、こんな音楽が流行っていたのだな。と想像しながら聴くのが乙です。(2009/09/16 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.225335

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    J. シュトラウス I :作品集第16集(スロヴァキア・シンフォニエッタ/ポラック)

    マルコ・ポーロの好評シリーズ、J.シュトラウス1世の作品集第16集です。このアルバムは彼の名声を確立するのに役立った作品ばかりが収録されています。1842年11月23日に初演されたワルツ「悪魔」は、ウィーンの大きな舞踏会のために書かれたものです。自らの作品を、ただのダンス音楽として発表することは、自尊心が許さなかったであろうシュトラウスの渾身の作です。他には1835年にオーストリア皇帝の座についたフェルディナント1世の聖命名日を祝う「フェルディナントのカドリーユ」(トラック2)や、その妻となった皇后マリア・アンナのための「アンナのカドリーユ」(トラック5)、そしてウィーンの小児科病院の慈善音楽会のために書かれた「ローレライ=ラインの歌」は10年以上も彼の最高傑作と讃えられた曲も収録されています(惜しくもその記録はラデツキー行進曲の大ヒットで破られてしまいました)。(2010/06/16 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.225336

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    J. シュトラウス I :作品集第17集(スロヴァキア・シンフォニエッタ/ポラック)

    J.シュトラウス1世の管弦楽作品第17集です。1843年から1844年という充実の時期に書かれた9つの作品は、どれも完璧な美しさを誇ります。なかでもトラック9の「祭典のカドリーユ」は、皇帝フェルディナント1世の聖命名日祝日のために作曲された曲、そして「オーロラの祭典の響き」は1847年の春のフェスティバルで30000人を超す聴衆のために演奏されるという、壮観で祝祭的な雰囲気を持った作品です。ちょうどその頃、息子ヨハンも自らの楽団を組織し、ワルツを発表して成功。ウィーンはまさにワルツが花盛り。毎日毎日、舞踏会ではワルツが奏されない日はなかったのです。(2011/02/16 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.225337

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    J. シュトラウス I :作品集第18集(スロヴァキア・シンフォニエッタ/メルツェンドルファー)

    このワルツ集は1844年から1845年にかけて書かれたものです。1844年はアルブレヒト大公がバイエルンの王女と結婚式を挙げ、ミュンヘンが祝祭ムードに包まれていた時。3曲目のワルツはそのために書かれたものです。とは言え、この頃のシュトラウスは自ら抱えた女性問題がこじれていて、かなり大変な思いをしていたのですが、作品を聴く限りそんな諍いは微塵も感じられません。どこもかしこも甘く、幸福な夢を見せてくれるワルツばかりです。(2011/04/13 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.225338

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    J. シュトラウス I :作品集第19集(スロヴァキア・シンフォニエッタ/ポラック)

    「ワルツの父」J.シュトラウス1世(1804-1849)の1845 年から1846 年に書かれた作品集です。これらの曲の豊かな旋律と、煌めく装飾性、そして独創的な創造力は、当時の批評家や、聴衆から大絶賛されました。当時のシュトラウスは、妻との不幸な結婚生活や、息子「シュトラウス2世」との確執など、私生活では様々な問題を抱えていたのですが、美しい調べからは、そのような問題は微塵も感じられません。ローマ神話の女神を記念した「調和の踊り」は、シューマンが自分の批評誌上にこの上なき賛辞を贈ったことでも知られています。(2011/09/14 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.225339

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    J. シュトラウス I :作品集第20集(スロヴァキア・シンフォニエッタ/ポラック)

    今作は1846年前後の作品を収録しています。名手であったシュトウスの元には、様々な演奏会のための曲の依頼が舞い込み、その都度ふさわしい作品を書き上げていたのです。例えば、1945年に発生したモルダウ川の洪水は、地域に大きな損害を与えたのですが、その復興のために書かれた「モルダウの響き」はプラハ市民の心の支えになりました。トラック6の「エピオン」とは、健康の女神の名前(ヒュギエイアの母)で、医師会の舞踏会のための曲につけたオシャレなタイトルです。どの曲も晩年のシュトラウスの円熟した作曲技法が感じ取れる美しいワルツです。(2012/02/15 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.225340