BBCスコティッシュ交響楽団
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クラシック音楽には結構マーチが出てきて、たまに聞くと胸がスッキリします。この1枚では「威風堂々」や「ラデツキー行進曲」など、誰もが聞いたことがある有名曲から、「スラブ行進曲」のような本格的管弦楽曲、そして相当の通でも知らないヴィレーンやコーツの曲まで聞くことができます。マニア向けの注目株には、ナクソスが誇る名アレンジャー・ブレイナー氏編曲によるショパンの「葬送行進曲」も。殆どが既出のナクソス音源からの抜粋ですが、これでCDを取り替えずに本格的行進曲を思う存分楽しめる、収録時間78分を超えるお徳用です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553596 |
ピアニスト・作曲家のスチュワート・グッドイヤー。このアルバムではシューマンとメンデルスゾーンの2曲の名作ピアノ協奏曲と、自身のオリジナル作品2曲「ラプソディ」と「序奏とロンド・カプリチオーソ」を組み合わせています。グッドイヤーの作品はどちらも世界初録音で、前者は愛と喪失をテーマにした抒情的な作品、後者はアフリカのリズムにインスパイアされた情熱的な作品です。グッドイヤーは今作でも確かな技巧を駆使し、コンスタンティンが指揮するBBCスコティッシュ交響楽団とともに各々の作品の魅力を存分に伝えています。(2025/02/28 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100365 |
20世紀英国を代表する作曲家ティペット、その名前だけは知っていても、作品を知らない人は多いかも。そんな貴方が管弦楽曲ファンなら「典礼舞曲」(あのチェリビダッケも演奏したことあり!)に是非とも触れておきましょう。作曲者初のオペラ中の舞曲を演奏会用に仕立てたのですが、原曲を知らなくても大丈夫。特に音楽が突然立ち止まるサビの部分は、不思議と耳について離れません。同時期の作品で性格的に共通点があり、作曲者はピアノを歌わせることを意図した「ピアノ協奏曲」には、名ピアニストのカッチェンが“演奏不能”と判断した逸話があります。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553591 |
イギリス近現代、3曲のヴァイオリン協奏曲集。エルガーやウォルトン作品に比べると、作風は簡潔であり、伴奏のオーケストラには室内楽的な響きが求められています。パターソンは王立音楽院で学んだ作曲家。「セレナード」という副題を持つこの協奏曲は、アルバムの演奏者ホーウィックに捧げられています。活発なトッカータ楽章で始まりますが、第2楽章にはうっとりとするハープの調べに導かれた美しい音楽が置かれています。レイトンは3曲の交響曲をはじめとした100以上の作品で知られる作曲家。とりわけ合唱作品が有名ですが、このヴァイオリン協奏曲は、イタリアの詩人ネグリの言葉「私はあなたを探したが見つけることができなかった…」が添えられた、深刻さと熱狂的な曲想を併せ持っています。もう一人の作曲家ジェイコブスもイギリスを代表する作曲家の一人。ヴァイオリンが技巧的で印象的なメロディを歌う抒情的な作品です。(2017/12/22 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573791 |
世界最大規模の編成と長さでギネスの認定も受けた、怪作交響曲第1番「ゴシック」(NAXOS8.557418-19)で知られるブライアンですが、ヴァイオリン協奏曲も、オーケストラ部分は大規模な編成となっており、それに張り合う独奏パートは、大変なヴィルトゥオジテを要する難曲となっています。後に作曲者自身の手で破棄されましたが、作曲当初「英雄」のタイトルも与えられていただけあり、楽曲は雄大そのもの。短調メインで劇的な第1楽章、パッサカリア形式による魔術のような変奏術が素晴らしい第2楽章、長調で怒涛のエネルギー放出する結尾にいたる第3楽章と、仕掛けの大きさをキッチリ活かした作品となっています。※既発売Marco Polo8.223479の再発売盤(2005/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557775 |
伝説的な作曲家として知られるブライアン。彼は生涯に32曲の交響曲を書き(最後の第32番は90歳を過ぎてからの作品!)他にも、オペラを始めとした数多くの作品を残しています。彼は全部で8つのオペラを手掛けましたが、そのうち2作は未完であり、1作は紛失したため、現在5作がカタログ上に存在します。しかし、ほとんど上演されることがないので、耳にする機会もまずありません。このアルバムには彼のオペラから派生した管弦楽作品を収録しています。トラック1-9の変奏曲は、オペラ「虎」の関連作品で、トラック14の悲劇的前奏曲は、オペラ「チェンチ」の前奏曲として用意されたものです。どの曲も驚くほど親しみやすく、また印象的であり、誰もが楽しめる作品となっています。(2012/06/13 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0113 |
20世紀イギリスを代表する巨匠ブリテンによる、シブい弦楽器のための協奏的作品2題です。両曲とも禁欲的・内向的で暗めの雰囲気に満ちていて、非常に高度な技巧が課せられた独奏パートが、オーケストラと一体となって緊張感に満ちた音楽を奏でていくのが特色となっています。もちろんシブいといっても必要以上に難解ということはなく、高音の用法が印象的でスピード感に溢れるヴァイオリン協奏曲の第2楽章、あるいはモノローグ風な展開の中で多彩な技巧が繰り広げられる、チェロ交響曲(作曲者と親交のあった大チェリスト、ロストロポーヴィッチに献呈)の終楽章などは、いかにもカッコいい音楽でもあります。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553882 |