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ベルリン国立歌劇場管弦楽団

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    J. シュトラウスII:喜歌劇「ジプシー男爵」(シュヴァルツコップ/ゲッダ/フィルハーモニア管/アッカーマン)(1954)

    舞台の中に風刺やジョークがふんだんに盛り込まれるオペレッタは、どうしても他国の上演が難しく、この「ジプシー男爵」も1964年にサドラー・ウェールズ劇場での成功を収める以前には全くヒットしなかった演目です。しかしこの録音は1954年のロンドンで当時の名歌手たちを総動員して成されたもので、ゲッダ、クンツらの名唱がたっぷりと楽しめます。ザッフィを歌うシュヴァルツコップの艶のある声もたまりません。ボーナストラックは1930年以前の歴史的録音。まさに佳き時代の甘き歌声です。(2009/05/27 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111329-30

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    ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」/スメタナ:モルダウ(ベルリン国立歌劇場管/E. クライバー)(1927-1948)

    ロマンティシズムが名残を多くとどめる、古き良き時代の演奏を好む方なら、「クライバー」と言えば偉大なる父「エーリヒ」を指すことでしょう。オーストリア=ドイツ流派の指揮者ながら、研鑚を積み、デビューしたのはプラハですから、チェコ・ボヘミアの音楽は血肉も同然。端正な輪郭を保ちながらも、自在のアゴーギク、メロディーラインに合わせた強弱、メリハリのついた拍節と、往時の流儀たっぷりの指揮ぶり。スメタナ・ドヴォルザークの作品の持つ「唄」がかくも人声のごとく美しく響くものであるのか、「新世界より」の最終楽章が、かくも溢れんエネルギーに満ちていたのか、再発見すること間違いなしです。  (2000/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110907

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    ハイドン/ドヴォルザーク:チェロ協奏曲(フォイアマン)

    ハイフェッツがヴァイオリニストの王ならば、チェリストの王は間違いなくフォイアマンでしょう。完璧とも言える左手の技巧、合理的で無駄のない運弓。画像を見る限り、フォイアマンはそのすばらしいテクニックを、極めて冷静に、表情一つ変えずに披露していますが、醸し出される音色、そして音楽は深く、温かみのあるものでした。チェロという楽器の特性を余すことなく活かしたドヴォルザークの協奏曲は、まさに王の独擅場といっても過言ではありません。既存盤CDでピッチがうわずっていたハイドンの協奏曲は、待望のピッチ(2000/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110908

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    ブラームス:交響曲第1番/ワーグナー:ジークフリート牧歌(ベルリン国立歌劇場管/クレンペラー)(1927-28)

    「若きクレンペラーの鬼気迫るブラームス」として知られるSP時代の名演です。1927年から28年をまたぎ、少しずつ録音したものとは言え、全編を通して感じられる完璧な集中力には脱帽せざるをえないでしょう。まるで1回限りのライブを聴いているような筋の通ったブラームスです。とりわけ、悠々たるテンポで奏される終楽章の何と感動的なこと。一度は聞いておきたい人類の至宝です。(2008/05/09 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111274

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    フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」(フィルハーモニア管/カラヤン)(1953)

    ワーグナーによって確立されたドイツ的歌劇も、イタリアで勃興したヴェリズモ歌劇の前に衰亡の道をたどるかと思われたさなか、彗星のように現れたのが「ヘンゼルとグレーテル」。それはフンパーディンクの妹が興じていた家庭劇が始まりでした。いつものように音楽をつけて欲しいと頼まれた作曲家は、その優れた台本に着目し、ついには一編の歌劇に仕立て上げたのでした。作品はリヒャルト・シュトラウスの指揮によって初演されて以来、すぐさま高い人気を勝ちえました。童話という親しみやすい題材を元に、耳なじみのよい旋律を用いているという点だけではなく、ワーグナーが確立した楽劇の手法~ライト・モティーフによる緊密な構造を踏襲していることでも高い評価を受けています。(2005/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110897-98

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    ベートーヴェン:交響曲第2番、第4番(ベルリン国立歌劇場管/E. クライバー/プフィッツナー)(1928-1929)

    マーラーと同時代のプフィッツナー、それに続く指揮者黄金期の立役者の一員、エーリヒ・クライバー。2番4番はともに古典的色彩の強い2交響曲ですが、時代を反映して、両者とも曲に潜むロマンティックな側面を打ち出しています。SPからの復刻とはいえ、ダイナミクスの変化は手に取るように明らかですし、アゴーギクも今の感覚からすれば天衣無縫ともいえる自在さです。そしてその指揮にオケがしっかりと付いていくのにも驚嘆させられることでしょう。(2000/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110919

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    ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、第7番(ベルリン国立歌劇場管/R. シュトラウス)(1926-1928)

    指揮者としても活躍したシュトラウス。行き過ぎたロマン主義の是正者として音楽史的にも貢献したのでした。その足跡の一つがこのCDですが、あまりに感傷味を排した速いテンポ、7番の4楽章に見られる大幅な省略に、賛否両論があるのも確かです。ともあれ偉大なるオペラ作曲家、オーケストレーションの魔術師であるシュトラウスが、時代の流れにくさびを打つために、古典派の2大交響曲にいかなる解釈を施したか、歴史的な検証としても注目すべき一枚です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110926

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    ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、第1番(ベルリン国立歌劇場管/ベルリン・フィル/プフィッツナー) (1928-1930)

    歌劇《パレストリーナ》の作曲で知られるハンス・プフィッツナー(1869~1949)は、母国ドイツでは教育者としても、また指揮者としても知られた存在でした。両大戦間のワイマール共和国時代には、ベルリン音楽アカデミーで教鞭をとっていましたが、その時期に録音されたのが、このCDに聴けるベートーヴェンの交響曲2曲です。第1番はベルリン・フィル、第6番《田園》はベルリン国立歌劇場管弦楽団と、当時のベルリンを代表するふたつのオーケストラを使い分けているのが魅力です。(2000/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110927

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    ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」(ベルリン国立歌劇場管/フリート)(1929)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110929

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    ベートーヴェン/メンデルスゾーン:フリッツ・クライスラーのヴァイオリン協奏曲録音全集 1(クライスラー)(1926)

    現在も頻繁に取り上げられている愛すべき小曲の作曲者としても有名なクライスラー。しかしながら演奏者としての彼は、曲のイメージから想像される小粋さや洒脱さの枠だけに留まる小物ではありません。卓越した技術、甘い音色、効果的なヴィヴラートを駆使した「雄弁なる技巧家」であり、現代につながるヴァイオリン奏法を開拓した第一人者でした。このCDには古典派、バロック、ロマン派の3時代の作品が収録されていますが、微妙にスタイルを変化させているのが良くわかります。(2000/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110909