コッホ, ウルリヒ(1921-1996)
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(2013/12/18 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7172 |
マンハイム生まれの作曲家、カール・シュターミッツ(1745-1801)の作品集です(もともとチェコ系の出自ということもあり、最近はカレル・スタミツと表記されることもあります)。彼は父ヨハンから音楽教育を受け、1770年からヴァイオリニストとして活躍、同時に作曲家としても多くの作品を残しています。管楽器を主体とした室内楽曲が主に知られていますが、ここに聴けるような協奏曲や交響曲も50曲以上手掛け、その上品かつ優雅な作風は「マンハイム楽派」を代表するものとして広く愛されています。この演奏はカペラ・コロニエンシスが設立されて間もない1958年に録音された音源も含むもので、当時まだ確立されていなかった「古楽奏法」を模索している様子を伺い知ることもできる貴重な1枚と言えるでしょう。(2011/01/26 発売)
レーベル名 | :Phoenix Edition |
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カタログ番号 | :Phoenix194 |
ヨーゼフ・ハイドンの弟であるミヒャエル・ハイドン(1737-1806)の作品の中で最も知られているのは、交響曲第25番ト長調でしょう。ただし、これはモーツァルトが第1楽章に序奏を追加して自分の演奏会で用いたため、長らく「モーツァルトの第37番の交響曲」として知られていたのですが・・・。そんな弟ハイドンの作品ですが、残念なことに現代ではあまり耳にする機会が多いとは言えません。しかし、ここに収録された4つの作品についても、「これはモーツァルトの作品である」と言われたら、何の疑いもなく「良い曲だなぁ」と聞いてしまう人が出てくることは間違いないでしょう。兄ヨーゼフの機微に富んだ作風とはまた違った、直截的で素直な作風は、確かにじんわりと胸に響くに違いありません。とにかく先入観なしでお聴きいただきたい1枚です。(2011/01/26 発売)
レーベル名 | :Phoenix Edition |
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カタログ番号 | :Phoenix193 |
以前は「現代音楽を得意とする」指揮者として知られていたロスバウトでしたが、SWRに録音された幅広いレパートリーの復刻により、彼の様々な面に光が当たるようになりました。第5弾となるシリーズは、モーツァルトの作品集。
過剰な表現を排し、モーツァルトの美しさを端的に描き出すロスバウトの手腕は驚くべきもので、協奏曲ではソリストを尊重し、アリアでは歌手を引き立てながらも、きびきびとしたテンポによる清冽な伴奏を付けています。ピアノ協奏曲集ではアンダ、カサドシュを始めとした名手たちと共演、中でもグルダと共演した23番のピアノ協奏曲は、簡潔なオーケストラの響きをバックに悠然と歌うグルダのピアノも聴きもので、初発売以来、名盤と讃えられている録音です。ホルン協奏曲ではブレインの独奏にも注目。一連のコンサート・アリアも貴重な記録であり、シュザンヌ・ダンコが歌う「どうしてあなたを忘れられようか」-「恐れないで、愛する人よ」 はベルクマンのピアノの優しい響きも相俟って、オーケストラが極めて親密な音楽を奏でています。(2018/10/17 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19066CD |