イル・フリオーソ
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リュート奏者、作曲家、詩人、および「芸術家」カスタルディは、当時で言えばレナード・コーエン、もしくはボブ・ディランのような存在であったと考えられます。兄弟が起こした殺人事件に巻き込まれ、故郷を追放されイタリアとドイツを転々としただけあって、その音楽もなかなか独創的。緩やかで感傷的なスタイルの音楽に自作の詩を載せて歌うやり方は、当時盛んであったバロックの形式とは一味違う新鮮な驚きをもたらし、その忘れがたいメロディで全ての聴衆を魅了したのでした。ここで使われているティオルビーノ(小型のテオルボ)は現在ではほとんど見ることもできない楽器で、カスタルディが発明したとされています。(2009/10/28 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0081 |
ヘンデルの数多い作品の中でも、ほとんど知られていない「アーメン」と「アレルヤ」の言葉のみをテキストにした一連の歌曲。これらは恐らく私的崇拝の目的に使用されたと推測されています。このアルバムでは、男声ソプラノ、ロバート・クロウがHWV269から277までのアーメン、アレルヤと、ヘンデルと同時代の作曲家たちの「神聖な音楽」を歌い、曲の合間に器楽曲をはさむという趣向が凝らされており、女声とは違った響きを持つクロウの声を存分に楽しむことができます。(2017/08/25 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0337 |