モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団
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1967年生まれのヴィチャルはチェコのアート・シーンで特別な位置を占めています。彼は伝統的なクラシック音楽の様式の中に、チェコやモラビア民謡、あるいはポーランドまで東欧の音楽の要素を広く取り入れた刺激的な作品を書くことで知られています。8歳でアコーディオンを始め、独奏者として活躍し、兄とのデュオで数多くの賞を獲得。並行して合唱指揮者として大学の合唱団を指揮しながら、数多くの親しみやすい合唱曲を作曲しました。1973年からオロモウツのパラツキー大学で音楽楽と音楽教育学の教師を務めるとともに、国際的な作曲賞も受賞しています。このアルバムでは「パラツキー大学のためのファンファーレ」など代表作を収録。どれも力強い音楽に満ち溢れています。(2019/04/26 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0187 |
「Living, Breathing Earth=息づく大地」と題されウォーシャワーの交響曲第1番。地球上で共存する様々な生き物、植物たちの生命の輝きを描写したこの作品からは、生命の営みの喜びが感じられます。トロンボーン協奏曲の形式を持つ「Tekeeyah(呼びかけ)も、深い森の中を想起させる描写的な音楽です。トロンボーン奏者アヴィツァはユダヤ教で用いられる楽器ショファー(動物の角でできている)を操り、幽玄な音を聴かせます。(2017/08/25 発売)
レーベル名 | :Navona |
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カタログ番号 | :NV5842 |
フランスのロマン派オペラの頂点を築いた作曲家の一人、ダニエル・フランソワ・オーベール。彼は50作ほどの歌劇を作曲しましたが、現在それらが上演されることはほとんどありません。活躍当時はワーグナーと人気を二分するほどの評価を得ていたオーベールの歌劇から序曲と間奏曲を紹介するこのシリーズ、第3集には比較的知られる《ポルティチの唖娘》の序曲を含む、6作品からの序曲と間奏曲、そして1862年にサウスケンジントンで開催された「第2回ロンドン万博」の開幕に寄せた大序曲を収録。この曲の冒頭に現れる印象的なホルンの重奏は、ロシア出身の振付家ヴィクトル・グゾフスキーの“グラン・パ・クラシック”で効果的に用いられています。今作もダリオ・サルヴィが振るモラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で。(2021/01/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574007 |
デトロイトのウェイン州立大学で学び、ミシガン音楽大学で博士号を取得した作曲家カニンガムの作品集。/大学で教えながら、吹奏楽を含む160曲以上を作曲、アメリカ国内だけでなく、世界中でその作品が演奏されています。このアルバムに収録された3つの作品「フリー・デザインズ」「アイルランド交響曲」「Aedon」はそれぞれ彼の交響曲の第1番から第3番であり、どれも1970年代に作曲された新古典派風の作品です。1999年には交響曲第4番が作曲され、こちらも好評を得ています。(2017/05/19 発売)
レーベル名 | :Navona |
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カタログ番号 | :NV5819 |
ハワイに拠点を置く作曲家キャローロの作品集。「Fear of Angst」はアメリカの作家チャールズ・ブコウスキーの詩にインスパイアされた作品で、その名の通り迫りくる恐怖を音で描いています。アルバムの中心となるのは「弦楽五重奏曲」。10弦ギターと弦楽四重奏のために書かれたこの曲はイタリアのギタリスト、サッジェーゼのための作品。彼の名を冠した「ギター組曲」も繊細かつ複雑な対位法が用いられた音楽です。(2017/06/23 発売)
レーベル名 | :Navona |
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カタログ番号 | :NV5817 |
アメリカの4人の作曲家の作品集。想像力を書き立てる音で満たされた「Emerge」、東洋と西洋の文化の融合から生まれたイップの「Raining in Autumn」、自由自在なストルツマンのクラリネットが印象的なバラッバの「Conjecture=推測」、リズミカルなクラウチの「City Columns」と興味深い作品が並びますが、ブックレットには作品についての詳細はわざと記されておらず、聴き手は自身の力で作品を探求していくという趣向の1枚です。/(2017/05/19 発売)
レーベル名 | :Navona |
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カタログ番号 | :NV5816 |
チェコの作曲家ヴィーチェスラフ・ノヴァークの作品集。プラハ音楽院でドヴォルザークに師事し、作曲を志した彼は、20代の時に自ら収集したモラヴィアやスロヴァキアの民族音楽の研究を続けながら、野心的な管弦楽曲を数多く書き上げました。NAXOSにおける管弦楽作品集シリーズ第1作となるこのアルバムには代表作『南ボヘミア組曲』と「トマンと森の精」を収録。チェコ期待の指揮者マルク・シュティレツの躍動感あふれる音楽をお楽しみください。1908年に初演された「トマンと森の精」はヨーロッパの古い伝説をベースにした、リヒャルト・シュトラウスの《サロメ》の「七つのヴェールの踊り」を思わせる濃厚な響きが印象的です。1936年から1937年に書かれた『南ボヘミア組曲』は後期ロマン派の作風とボヘミア民謡を融合させた、4つの楽章からなる美しい旋律を持つ作品。初演を担った指揮者エーリヒ・クライバーのお気に入りとして知られており、彼は1955年の「プラハの春音楽祭」でもこの曲を演奏しています。(2020/12/11 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574226 |