キューマイアー, ゲーニア(1975-)
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(2016/10/28 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OA1228BD |
ウィーン・フィル独特のまろやかでコクのある音色を大きく担っているのが、ウィンナ・ホルン(通常のフレンチ・ホルンよりも格段に演奏が難しい)の響きであることは、論を待たないことと思います。そのウィーン・フィルのホルンの音色を主席奏者・トムベックの演奏でたっぷり楽しめるという何とも贅沢な一枚、オーケストラにおいては陰に隠れてしまうことも多いホルンですが、当盤では心ゆくまで堪能できます。収録曲も企画に相応しく、まさに王道を行くものと申せましょう。トムベック家は伝統ある音楽一家で、7~10でヴァイオリンを担当するのも、ご子息です。(2004/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557471 |
後期ロマン派の末裔、ブラウンフェルス(1882-1954)。大戦中は「退廃作曲家」として冷遇されるも、戦後はドイツの音楽復興に尽くした功績のためか、現代のドイツにおいてその作品への注目は高まる一方です。OEHMSレーベルにも幾つかの作品の録音があり、とりわけ「管弦楽伴奏による歌曲」の第1集には、代表作である歌劇《鳥たち》からの抜粋が収録されるなど、ブラウンフェルスを紹介するための良い手がかりともなっています。この第2集の作品は、不穏な時代の空気が反映された曲もありますが、やはり根本的にはロマンティックな風合いを持っており、また作品によっては、ハンス・ベトゲの詩が用いられた東洋的な雰囲気を漂わせているものもあります。ニュールンド、キューマイアー、メルベート、この3人の名ソプラノの声の違いにも注目。指揮は前作同様、ハンスイェルク・アルブレヒトが担っています。(2016/10/21 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1847 |
この「ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲)は、もともとはベートーヴェン(1770-1827)の庇護者であった、ルドルフ大公の"大司教就任祝いのための厳粛なミサ"として書き始められたのですが、ベートーヴェンの構想があまりにも壮大であったため、就任式に間に合わず、結局のところ5年後の1823年にようやく完成したという大作です。全ての楽章が緊密な関係を持ち、全体が統一されたこの作品は随所に見事な対位法が用いられ、またサンクトゥスでは独奏ヴァイオリンが活躍するなど、内容も音楽も充実したベートーヴェン晩年の傑作として讃えられています。BR KLASSIKレーベルとしても初となる、この「ミサ・ソレムニス」の演奏を担うのは、当時85歳のベルナルト・ハイティンクです。ハイティンクと言えば、2013年録音のハイドン「天地創造」でも、見事な世界の始まりを体感させてくれましたが、このベートーヴェンでは更なる高みと深みに到達した彼の姿を知ることになるでしょう。(2015/05/27 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900130 |
2019年3月4日 ハイティンク90歳の誕生日を祝して!ハイドン「四季」は初出!アムステルダム出身、オランダが誇る大指揮者ハイティンク。1961年から1988年まで長きに渡り、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者を務め、楽団の発展に力を尽くしました(1960年代から70年代にかけて、コンセルトヘボウ管と完成させたマーラーの交響曲全集は、当時巻き起こった“マーラー・ブーム”の潮流に乗って多くの人に愛された名演です)。1980年代頃までは「正統的、かつ穏当な解釈をする指揮者」として評価されていましたが、21世紀になってから、ライヴ録音が広く知られるようになり「熱い指揮者」としても認知され、現代を代表する巨匠としての地位を確立しました。バイエルン放送交響楽団とは長い間良好な関係を築いており、このBOXに収録された音源でも、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、マーラーとウィーン古典派からロマン派の音楽で目覚ましい演奏を披露。なかでもハイドンの「四季」は今回初収録の音源であり、大規模な声楽パートを操り、躍動的で生き生きとした音楽を紡ぎ出しています。(2019/03/15 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900174 |
2018年1月に開催された、マリス・ヤンソンスの75歳の誕生日祝賀コンサートよりメイン・プログラムの「ベートーヴェン:ミサ曲ハ長調」を収録。この祝賀コンサートの模様は昨年belvedere editionより映像商品(BELVED08041・・・DVD/BELVED08042・・・Blu-ray)としてリリースされていますが、こちらのアルバムではミサ曲と、2004年に演奏された「レオノーレ序曲 第3番」をカップリングすることで、ヤンソンスのベートーヴェンにおける長年の思いが強調されています。ミサ曲、レオノーレ序曲、どちらも1806年から1807年、ベートーヴェンの壮年期に作曲された名作。ヤンソンスは作品に漲る旺盛な活力を存分に引き出し、至上の高みに導いています。(2019/01/25 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900170 |
20世紀を代表する3つの合唱作品をマリス・ヤンソンスとバイエルン放送合唱団・交響楽団の演奏で。一糸乱れぬハーモニーと力強いオーケストラの響きが見事な演奏です。ティンティナブリの様式で書かれた美しいハーモニーを特徴とするペルトの「ベルリン・ミサ」は1990年5月にベルリンの聖ヘドウィッヒ大聖堂で初演されたため、この名で呼ばれます。五旬節(ペンテコステ)での演奏用に作曲され、当初は4人のソリストとオルガンというシンプルな編成でしたが、後にペルト自身によって合唱と弦楽オーケストラのために改められました。プーランクの「スターバト・マーテル」は彼の友人、画家クリスチャン・ベラールの不慮の死を受けて書かれた曲。ロカマドゥールの黒い聖母を訪れたプーランクがカトリックの信仰を見出した後に書かれたもので、彼の最も重要な作品に数えられています。ストラヴィンスキーの「詩篇交響曲」は、合唱とオーケストラのための3楽章の交響曲で、1930年にボストン交響楽団の委嘱により作曲されたもの。木管と金管、打楽器、2台のピアノ、そしてヴァイオリンやヴィオラを使わず低弦(チェロ、コントラバス)のみという珍しい編成が、この作品に独特の響きを与えています。(2022/05/20 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900201 |
2017年5月、マリス・ヤンソンスが指揮するバイエルン放送交響楽団によるモーツァルトの「レクイエム」ライヴ録音。4人の優れた歌手たちを揃えたこの演奏は聴衆たちに称賛され、また音楽誌からも高く評価されました。使用楽譜は一般的な「ジュスマイヤー版」。ヤンソンスはオーケストラの機動力を生かしつつ、重量感のある音色を紡ぎ出しながら、力強い推進力で全曲をきっちりまとめています。※『マリス・ヤンソンス・エディション』BOX… 900200からの分売となります。(2024/02/09 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900117 |