ミッコラ, ラウラ
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【注目のフランスの作曲家がおくる11の内面への旅】1970年生まれのシャイユが、過去と未来の境界線をぼかし、想像力からも解放されるといった方法を探しながら作曲したという11の小品集『伝説』。生まれた作品には独特の美しさと緊張感があり、聴く者の心の動きを通して様々な景色が見えてくるようです。現代作曲家たちからも信頼が深いだけでなく、aeonレーベルでのラフマニノフやブラームスなどクラシックな演目での名演も高く評価されているフランスのフィンランド人ピアニスト、ラウラ・ミッコラの注目企画です。(2020/02/14 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG761 |
スヴェイン・ハンズネスは現代ノルウェーで最も重要視されている作曲家の一人。彼が創り出す音楽はジャズ、ロックからファンクまで幅広いジャンルを根幹に持つ柔軟なスタイルを持っています。このアルバムの中心を成すのは「クラヴィナータ」と題された7つの曲。彼は2015年から2018年までに10曲の「クラヴィナータ」を作曲、どれも複雑に旋律が絡み合う技巧的なトッカータを思わせる曲ですが、それぞれは独立した形式を持っており、曲同士に関連はありません。小さな素材が発展していくものが多く、リズムが主導になる曲も含まれています。途中に置かれた「ソナタ」も多彩な音が散りばめられた聴きごたえのある曲。「ダウントーンド・ビーツ」は弾むリズムが楽しい曲です。ヘルシンキのシベリウス・アカデミーで学び、1995年のエリーザベト王妃国際コンクールで第2位を受賞したフィンランドのピアニスト、ラウラ・ミッコラによる演奏で。(2020/02/07 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP800 |
人気急上昇中の現代フィンランド作曲家・ラウタヴァーラの豪華三大作カップリングです。調的な要素も多く前衛的とはいいがたい彼の音楽ですが、生々しい感情の迸りは恐ろしいまでに個性的なものです。3曲ともオーケストラのうねるような極大スケールの歌が一大特徴ですが、その上に北極圏で録音された鳥の鳴声のテープがオーバーラップされる「カントゥス・アルティクス」、同じくピアノソロの激しいトーンクラスターとアルペジオの奔流がオーバーラップされるピアノ協奏曲と、特に2曲の協奏的作品の音響世界の壮大さは、筆舌に尽しがたいものがあります。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554147 |
ラウタヴァーラが、20・21世紀のフィンランドを代表する作曲家であることはもはや、論を待たないところでしょう。彼のピアノ協奏曲第2番と第3番では、急速なパッセージの連続や分厚い和音によるカンタービレなど、音の奔流とも言うべきピアノ書法の独自性と、エネルギッシュなオーケストレーション等といった共通点ももちろんありますが、その一方で第3番が優しい協和音程寄りの、第2番がやや辛口な不協和音程寄りの美しさをと、それぞれに異なった響きの指向を持っており、このように並べて聴くと興味深さと感動が倍増です。是非とも第1番(8.554147収録)とあわせてお楽しみ下さい。(2003/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557009 |
現代フィンランドを代表する作曲家・ラウタヴァーラのピアノ作品は、調的な要素も持つ響きと異様なまでの気合がトレードマークですが、中でも「火の説法」なるちょっと怪しげなタイトルを持つピアノ・ソナタ第2番は迫力満点です。巨大な虫の羽音を思わせるように密集した音域で蠢くパッセージ、ピアノの鍵盤狭しとトグロを巻いて荒れ狂うアルペジオ、肘打ち奏法で叩きつけられるクラスターがあったかと思えば、対照的に静謐な響きを聞かせる部分が出てきたりと、激しく変化する感情の振幅の大きさは大変なものといえましょう。また比較的「現代音楽っぽい」前奏曲集やパルティータも、親しみにくいタイプの作品ではありません。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554292 |