バルトシュ, ユライ
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これこそアレンジの鑑! 最高!! ガーシュウィンはクラシックとジャズの双方、もといあらゆるジャンルの枠を超越して活躍した、20世紀最大の音楽の巨人の一人です。それゆえ、彼の音楽には多様なアプローチが可能ですが、当盤はトランペットとピアノによるジャズという形態をとっています。それがなんともツボにはまりまくり!!誰もがどこかで耳にしたメロディーが、上品なアレンジと演奏による新たな装いで、次々に登場します。蕩けるような音色で語りかけてくるトランペットは、ムード満点です。ベタな使用法としては、彼氏、彼女を自室に招待した際のBGMにも、強く推奨されます。(2004/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554302 |
「ミクソリディア旋法によるピアノ協奏曲」とは何とも古めかしく、仰々しいタイトルですが、その名の示すように古くは古代ギリシアに端を発する音階をもとにしながら、近代的な管弦楽法やピアノ技巧の面白さを追求した特異な作品です。そのためか、全体に荘重で格調高く、幽玄な雰囲気が漂っているのが特色ですが、第3楽章の真ん中あたりではちょっとだけ映画音楽風になったりするのもユニークです。もう一曲の「5声の協奏曲」はピリリとワサビの効いた辛口の音楽で、特に第3楽章で各楽器が見せる、目まぐるしく緊張度の高い名人芸などには、息を呑むようなものがあります。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553366 |