ダッラミーコ, ルカ(1978-)
Search results:10 件 見つかりました。
(2009/03/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :2.110258 |
(2009/04/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :2.110264 |
(2018/11/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :2.110616-17 |
舞台は13世紀のヴェローナ。カプレーティ家の当主カペッリオは息子を仇敵モンテッキ家の当主ロメオに殺され、一族のテバルドと共に復讐を誓っています。カペッリオは娘のジュリエッタをテバルドに嫁がせようとしていますが、彼女は密かにロメオと愛し合っています。カプレーティ家を身分を偽って訪れたロメオはジュリエッタに「一緒に逃げよう」と懇願しますが、ジュリエッタは一族への忠誠心からこれを拒んでしまいます。2人を支える老医師ロレンツォは、ジュリエッタにテバルドとの結婚を拒むために秘薬を飲んで死を装うように説き、彼女はその言葉に従います。彼女の偽の葬列をみたロメオは悲観し、一人毒を仰ぎ・・・ 1826年に《ビアンカとフェルナンド》をナポリで初演し、才能が認められたベッリーニ。以降、数々の歌劇を成功させ、ついにヴェネツィアのフェニーチェ劇場から新作の提供を求められます。彼は1830年から作品に着手、台本を担当したフェリーチェ・ロマーニはニコラ・ヴァッカイのために書いた《ジュリエッタとロメオ》を手直しして提供。ドニゼッティ自身は自作の《ザイーラ》からいくつかの旋律を流用して、この作品を描き上げました。台本はシェークスピアの『ロメオとジュリエット』とは直接の関係はなく、登場人物の扱いや物語の展開などもかなりの相違があります。またロメオをテノールが歌うヴァージョンもありますが、この上演はベッリーニが書いた通り、メゾ・ソプラノのベテラン、ソーニャ・ガナッシが歌っています。ジュリエッタを歌うのは若手ソプラノ、ジェシカ・ブラット。流麗なコロラトゥーラと抒情的かつ優美な歌唱が印象的です。(2022/05/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :NBD0149V |
「マクベス」はジュゼッペ・ヴェルディが33歳の時フィレンツェのペルゴラ劇場で初演されたオペラで、通算して第10作となる作品です。1865年にパリで上演されるにあたり、改訂され、この2007年のプロダクションも1865年版のものとなっています。ヴェルディにとって、シェイクスピアの作品を原作として取り上げた最初の作品ですが、原作の素晴らしさを損なうことなく、特にマクベスの野心と動揺、マクベス夫人の雄弁なキャラクター描写には優れたものがあると言えるでしょう。期待の若手バリトン、アルトマーレをタイトルロールに迎えたこの演奏は、隅々まで若さ漲る溌剌たるもの。ベテラン指揮者カッレガーリのツボをおさえた棒さばきもご堪能ください。NAXOS DVD 2.110258にて映像発売中。(2009/11/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.660259-60 |
ドニゼッティのほぼ50番目のオペラにあたる「マリーノ・ファリエーロ」は、「ランメルモールのルチア」と同じ1835年に作曲されました。主人公マリーノ・ファリエーロは実在の人物で、1354年にヴェネツィアの第54代総督に選ばれるも、その翌年に市民が企てた反乱の首謀者となり、自らが議長を務めた十人委員会で死刑宣告を受けたといわれています。かのバイロンがこの人物について長編の悲劇を著し、そこからヒントを得た劇作家ドラヴィーニュが書いた同名の戯曲をビデーラが台本にしたものにドニゼッティが作曲したのです。民衆の政治不信と、若き妻への不信感。これらが混然一体となり避けるべくもない悲劇を構成しています。ヴェルディの一連の作品と双璧を成すこのドニゼッティの「政治オペラ」、名手スーリアンを中心とした素晴らしい歌手たちによって演じられました。現代社会にも通じる問題作です。(2011/11/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.660303-04 |
ドニゼッティだけでなく、原作者ヴィクトル・ユゴーの最高傑作でもあるこのオペラです。当時の人々にとって、全ての悪(拷問、近親相姦、同性愛、殺人、陰謀、らんちき騒ぎ、)を網羅したかのような内容で、全く救いの手が差し伸べられることはありませんが、ドニゼッティは全ての行為を感動的な結論に導けるように、素晴らしいアリア、デュエット、合唱を用意しました。劇的な内容もオペラを聴く醍醐味の一つと言えるかもしれません。初演から再演まで3年の月日をかけ、様々な改訂を施したこの問題作、タイトル・ロールのテオドッシュを始めとした見事な歌手たちの演奏でお聴きください。(2010/03/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.660257-58 |
13世紀シチリア島のアグリジェント。老侯爵カルロの領地を奪い彼を幽閉したフィリッポは、カルロの娘で現在未亡人のビアンカをわが物にしようと企んでいます。そこへやってきたのは、幼い頃フィリッポに追放されたカルロの息子ジェルナンド。彼はアドルフォと名乗り、真実を暴くためにフィリッポの部下になります。フィリッポの悪だくみを知らなかったビアンカもやがて真実に気が付き、弟ジェルナンドと力を合わせ、父カルロの救出に奔走するという物語。/ベッリーニの初期の作品ですが、これまではロマーニが改訂した1828年版のみが知られていますが、もともとはこちらの《ビアンカとジェルナンド》を、フェリーチェ劇場のこけら落としのために改作したものです。いくつかの曲の違いがありますが、どちらもコロラトゥーラの超絶技巧を駆使した歌手泣かせの演目です。この上演では理想的な歌手を揃え、素晴らしい声の饗宴が繰り広げられています。/(2017/08/30 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.660417-18 |
ロッシーニが1822年に作曲した歌劇《ゼルミーラ》は、彼がナポリの劇場のために書いた最後の作品。2月16日にナポリ・サン・カルロ劇場で初演され、その1か月後にロッシーニは歌劇で主演を務めた歌手イザベラ・コルブランと結婚。作曲当初から予定されていたウィーンの上演に出かけたロッシーニは、その後ナポリに戻ることはありませんでした。ナポリ、ウィーンとも初演は成功を収めましたが、1826年にパリで初演された際には、歌手勢が一新されたこともあり、ロッシーニはいくつかの場面に変更を加え、ゼルミーラの夫イーロ役の歌唱難易度を高めるなど、当時の歌手たちを引き立てる工夫をしています。この時代の作品らしく序曲はなく、幕が上がるといきなり緊迫の場面が展開、観客は有無をいわさず物語に引き込まれていくという手法が採られており、ここではジェルメッティの指揮のもと、優れた歌手たちが迫真の歌唱を聴かせます。(2020/01/31 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.660468-70 |
この歌劇《デメトリオとポリビオ》はロッシーニの最初の作品とされていますが、成立については不明な点が多く、作曲年代もロッシーニが14歳の時、あるいは18歳の時、と諸説あり、はっきりとはわかっていません。しかし内容はとても成熟しており、ロッシーニの天才がはっきりと示された素晴らしいアリアも存分に楽しめます。/物語は、政治的な混乱の中、身元不明の青年シヴェーノが真の愛と家族の絆を手に入れるというもので、荒唐無稽な話の筋を流麗な音楽でまとめるという若きロッシーニの手腕が生かされた作品となっています。/トビリシ出身の若きソプラノ、ムチェドゥリシヴィリと、ロシア出身のメゾ・ソプラノ、ヤローヴァヤを中心としたまとまりのよいアンサンブルで、この知られざる作品を歌い上げています。/(2017/10/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.660405-06 |