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コルスティック, ミヒャエル(1955-)

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    ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 4 (イルンベルガー/コルスティック)

    イルンベルガーとコルスティックによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集の最後を飾るのは、比較的耳にする機会の少ない「第6番」と「第7番」の組み合わせ。落ち着いた風情を持つ第6番は、ゆったりとした第2楽章が魅力的な作品。第3楽章は変奏曲形式になっており、ヴァイオリン、ピアノともども聴かせどころがたっぷり。かたや第7番はベートーヴェンにとって大切な調性である「ハ短調」で書かれており、冒頭から不穏な雰囲気が漂う力作。この曲も第2楽章の美しさが特徴であり、ピアノの前奏に導かれるヴァイオリンのひそやかなメロディをイルンベルガーは丁寧に歌いあげています。このアルバムでも、メインの2曲の間に小品を挟むことで全体の緊張感を和らげています。(2020/01/17 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99053

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    ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 3 - 第4番、第5番/「もし伯爵様が踊るなら」による12の変奏曲(イルンベルガー/コルスティック)

    イルンベルガーとコルスティックによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集、第3集は激しい曲調を持つ「第4番」とベートーヴェンの全ての作品の中でもとびきりの明るさと愛らしさを持つ「第5番」の組み合わせ。ベートーヴェンはしばしば、隣り合う番号に対照的な曲調を持つ作品を置くことで知られていますが、この2曲も全くその通りであり、イルンベルガーとコルスティックは曲間に楽しく技巧的な変奏曲を挟さむことで、聴き手の気分を上手く変えることに成功しています。第5番「春」ではヴァイオリン、ピアノともに伸びやかな旋律をたっぷり聴かせます。(2020/01/17 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99052

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    ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第24番 - 第28番(コルスティック)

    (2011/08/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC662

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    ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」/6つのバガテル Op. 126 (抜粋)(コルスティック)

    コルスティックの演奏するベートーヴェン(1770-1827)、この第10集は名作「ハンマークラヴィーア」と小品集。演奏が非常に困難とされるこの第29番のソナタは、当時目まぐるしい発展を遂げていた鍵盤楽器の中で、とりわけベートーヴェンが心惹かれた2台のピアノを用いて作曲されていて、今後も鍵盤楽器が発展していくことを予想したベートーヴェンが、敢えてフォルテピアノではなく「ハンマークラヴィーア(ドイツ語のピアノの意)」というタイトルを付けたとされています。本来ベートーヴェンはこの第29番だけでなく、作品101のソナタ全てにこのタイトルを記すようにと出版社に手紙を送っていますが、なぜか今ではこの曲だけがこう呼ばれています。曲はあまりにも大規模であり、随所に難所があるというピアニスト泣かせの曲。しかしコルスティックは何の苦もなく弾ききっています。小品も全て味わい深いのですが、最後におかれたロンド・カプリッチョが秀逸。(2012/12/19 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC663

  • ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番(コルスティック)

    着々と進行してきた、ミヒャエル・コルスティックのベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全集がここに完結しました。ほぼ14年に渡って録音された32曲のソナタからは、コルスティックの音楽的な熟達も感じ取れることでしょう。とりわけ、この最後の「3大ソナタ」は深淵の極地です。秋の日を思わせる諦観に満ちた第30番の3楽章、美しい音の粒が際立つ31番の冒頭、第32番の悲劇的なアダージョと、全てを振り切ったかのような静かな明るさに満ちた第2楽章。ベートーヴェン演奏の歴史の一つのモニュメントがここにあります。 ( 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC664

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    1 ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号:2012.08.22

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 - 第5番/ピアノ協奏曲 Op. 61, WoO 4, Hess 15 (コルスティック/ウィーン放送響/トリンクス)

    1998年から2007年にかけてOEHMSレーベルに録音したベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集が高い評価を得たドイツのピアニスト、ミヒャエル・コルスティック。ベートーヴェン生誕250周年を機に満を持して取り組んだピアノ協奏曲の全曲セットが登場します。ベートーヴェンのピアノ協奏曲は通常、第1番から第5番までを全集としますが、このコルスティックの全集は、第2番の初稿フィナーレであるロンド変ロ長調 WoO 6や、ヴァイオリン協奏曲のピアノ版(このCDでは第7番と表記)に加え、ベートーヴェンが1814年から15年頃に作曲したとされるニ長調の協奏曲断章(このCDでは第6番と表記)、14歳頃に作曲した変ホ長調の協奏曲までも収録していることが大きな特徴。若書きの「第0番」変ホ長調 WoO 4はオーケストラ・パートが失われてピアノ・パートだけが伝えられています。この曲にオーケストレーションを施した例としてはスイスの作曲家ヴィリー・ヘスによるものがありますが、ここではコルスティックの発案で指揮者・音楽学者のヘルマン・デヒャントに依頼した新たなオーケストレーションを採用。第4番を参考に、ヘス版に無かったファゴット2本を追加。更に終楽章ではトランペット2本とティンパニを追加して、壮麗な響き持つ演奏時間約26分の協奏曲となりました。カデンツァはデヒャント作のものを参考にコルスティックが手を加えています。ニ長調H15は未完成ながら258小節あり、ベートーヴェンが残した断章の中でも最大規模です。1986年にイギリスの音楽学者ニコラス・クックが他のスケッチなども参照しつつ独立した楽章として補筆完成させました。ここではクック版にヘルマン・デヒャントがカデンツァとコーダを加え、更にコルスティックが独自に手を加えた楽譜を演奏しています(演奏時間13’57”)。本命と言うべき第1番から第5番では、ピアノもオーケストラもピリオド・スタイルを取り入れてペダルやヴィブラートを控え目にしつつ、モダン楽器らしいシンフォニックなサウンドの魅力もしっかりと表現しています。引き締まったテンポでドラマティックに展開してゆく速い楽章と、柔らかな響きで旋律をしっとりと歌う緩徐楽章が好対照です。(2022/07/29 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555447-2

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    ミヨー:ピアノ協奏曲全集(コルスティック/南西ドイツ放送カイザースラウテルン管/フランシス)

    (2007/01/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777162-2

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    メンデルスゾーン:無言歌/厳格な変奏曲(コルスティック)

    「ドクター・ベートーヴェン」の異名をとるドイツの中堅ピアニスト、コルスティック。もちろn、ベートーヴェンだけでなく、様々な作曲家の作品を手掛けていて、cpoレーベルにはリストの「巡礼の年」や、レーガーの協奏曲などがあり、他のレーベルでは、ケクランなどの珍しい曲も演奏していたりします。彼の演奏はとにかく知的であり、行間を読むタイプ。派手さよりも、一貫して聴き手に何かを考えさせる姿勢が心地よいピアニストです。今回のメンデルスゾーンは、まさに彼にうってつけのレパートリーであり、作曲家によって曲ごとに込められた詩情を浮かび上がらせ、見事な音の絵をして描きだしています。(2012/04/11 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777519-2

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    ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番/コレッリの主題による変奏曲/ピアノ・ソナタ第2番(コルスティック/ヤナーチェク・フィル/リス)

    OEHMSレーベルのベートーヴェンのソナタ全集が高く評価され「ドクター・ベートーヴェン」の異名を取るミヒャエル・コルスティック。もちろんレパートリーはベートーヴェンだけではなく、リスト、レーガー、ドビュッシーやケクランなどのフランス作品、ヒナステラ、カバレフスキーなどの近代作品も得意としています。今作は、ピアニストの王道レパートリーとも言えるラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番。コルスティックにとっては初めての録音ですが、彼は超絶技巧を駆使しながら共感溢れる素晴らしい演奏を聴かせます。アルバムには2018年2月に録音された「コレッリ変奏曲」と2005年8月の「ピアノ・ソナタ 第2番」も収録されており、10年以上かけて熟成された彼の音楽性も確かめることができる1枚です。(2018/09/28 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1896

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    リスト:詩的で宗教的な調べ(コルスティック)

    フランツ・リスト(1811-1886)が1853年に完成させた10曲からなるピアノ曲集「詩的で宗教的な調べ」は、彼の活動の中期から後期に渡る時期に書かれたため、一見宗教的な雰囲気を装いつつも、個人的な感情が折り込まれた、なかなか一筋縄ではいかない作品です。曲のテイストも長さもばらばらであるためか、奏者たちも、あまり全曲を通して演奏することはなく、第3番「孤独の中の神の祝福」と第7番「葬送」のみが比較的良く演奏されます。各々の曲には、若きリストが感銘したというラマルティーヌの詩が添えられており、また数曲は何度も改編が施されるなど、リストにとって大切な作品であったことは間違いありません。今回この曲集を手掛けたのは、ドイツの名手コルスティック。ベートーヴェンの名演で知られる彼ですが、ドビュッシーやケクランなどでも冴えた演奏を聴かせることで知られています。cpoレーベルには既に「巡礼の年」全曲を録音するなど、リストの演奏でも高く評価されています。彼の美しく艶やかな音色と考え抜かれた解釈は他の追随を許しません。(2015/11/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777951-2