セリーノ, マリコ
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【モリコーネが書き上げた、自らの映画音楽最後の再構成!演奏もゆかりの深いアーティストたち】2020年7月に亡くなった映画音楽界のレジェンド、エンニオ・モリコーネが、同年1月ローマでの最後の公開演奏直後に完成させた、ヴァイオリンと管弦楽のための「シネマ組曲」を初録音。ヴォーカル、ピアノ、パンフルート、チェロ、アコーディオンなど、モリコーネ自らがソリストに捧げたアルバム群の最後を飾るヴァイオリンのためのアレンジ集です。ヴァイオリンは、モリコーネの絶大な信頼を得て20年にわたりサントラやコンサート・ツアーでソロを担ってきたマルコ・セリーノ。指揮は存命中であれば本人が務めたと思われるところ、ここでは共作者としても知られる次男のアンドレアが遺志を継いで素晴らしい演奏を聴かせます。「イル・ヴォーロ・シングス・モリコーネ」(SONY)が話題になるなどトリビュート盤は尽きませんが、モリコーネ自らのアレンジである本作はその本命といえるでしょう。(2022/01/14 発売)
レーベル名 | :Arcana |
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カタログ番号 | :A495 |
題して『CINEMA RARITIES』。世界がマエストロを失ってから3年、いまだに喪失感も癒えない多くのファンの前に、すい星のようにイタリアから現れたアルバムだ。 モリコーネ最後のセルフ・カヴァー集として、ヴァイオリニストのマルコ・セリーノに捧げられた前作『CINEMA SUITES』に続き、本作はその返礼のような位置づけで、今度はセリーノがモリコーネに捧げてお気に入りのモリコーネ作品を演奏。しかもほとんどの曲はモリコーネ自身のアレンジメントを丁寧に再現。そしてセリーノ自身がアレンジした数曲は『非情の標的』から「ヴィヴァルディのように(アルプスの隠れ家)」など、生前のモリコーネならカヴァーしなかったようなまさに「RARITIES」である。目の前にマエストロが再び現れて、私たちにウィンクを送ってくれたような、そんな愛おしいアルバムの誕生である。 ーー 江守功也【巨匠の信頼篤いマルコ・セリーノが弾く、モリコーネ作品集第2弾】2022年1月に発売され、映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネが最後に書き上げた自作の再構成としてロング・セラーを続けるヴァイオリンと管弦楽のための「シネマ組曲」(NYCX-10268/A495)。そこでソリストを務め、巨匠とも長年共演してきたヴァイオリニスト、マルコ・セリーノによるモリコーネ・アルバムの続編が登場。今回は「シネマ・レアリティーズ」のタイトル通り、「デボラのテーマ」と「古い階段の下で」など一部を除き、前作と被らない珍しい曲を集めた内容となっています。日本未公開作品の曲も多いですがいずれもモリコーネらしい美しさを湛えており、聴き込むほどに巨匠の才能の奥深さを改めて実感させられることでしょう。モリコーネ自身の編曲に加え、そのスタイルに沿ったセリーノによる編曲も数曲収録。「マウロ・ボロニーニ組曲」はこのアルバムで初めて演奏されたものであり、オリジナル・サウンドトラック盤と同じ「シルヴァーノ・アゴスティ組曲」以外は、今回が初録音となる編曲で収録されています。(2023/10/06 発売)
レーベル名 | :Arcana |
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カタログ番号 | :A554 |