ワラホフスキ, アンナ
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ポーランド出身の“ピアノ・デュオ”アンナ&イネス・ヴァラホフスキーは、アンナが4歳、イネスが6歳の時に音楽を学び始め、1983年に家族がドイツに移住したのをきっかけに、ハノーヴァーの音楽・演劇大学とザルツブルク・モーツァルテウムに入学、アルフォンス・コンタルスキーに薫陶を受けてピアノ・デュオとして活動することを決意します。彼女らを絶賛したのは、アメリカの伝説的音楽評論家、ハロルド C.ショーンバーグで、彼女らの演奏について「幅広いデュナーミクと、無尽蔵のテクニックを備え、リズム感に富み色彩も豊か」と絶賛、これが世界的な名声を得る足がかりとなりました。これまでの20年間近くの活動の中で、彼女たちはモーツァルトからガーシュウィンまで様々なアルバムを録音していますが、今回のアルバムはブラームスとシューマン、そしてシューマンの妻クララの3人の作品を演奏、ロマン派の時代に花開いた3人の天才たちの愛情と深い友情を暗示しながら、あまり耳にすることにない作品も含めて素晴らしい演奏を聴かせています。(2017/03/24 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC449 |
ピアノ・デュオ「アンナ&イネス・ワラホフスキ」のOEHMSレーベル4作目のアルバムは、リヒャルト・シュトラウスとシューベルトの作品集。といっても、シュトラウスの作品は1993年にカタログに掲載された彼唯一の連弾作品である「間奏曲」だけで、メインは同じくシュトラウスが若い頃に連弾用に編曲したフランツ・ラハナーの九重奏曲(世界初録音)です。フランツ・ラハナーはシューベルトの親友であり、その作風もシューベルトの影響を強く受けています。この九重奏曲も伸びやかで抒情的な旋律に溢れた美しい作品。シュトラウスは管の響きを見事にピアノへと移しています。同時収録はシューベルトの「幻想曲」。こちらは作曲家晩年の作品で、暗く重厚であるとともにピアノの響きを余すことなく用いた名作です。ほぼ20年にわたり共演を続けるワラホフスキ姉妹の息のあった演奏で。(2022/11/25 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC486 |