ベルケシュ, カールマン(1952-)
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(2010/06/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578062-63 |
c.シュターミッツは、18世紀ヨーロッパの音楽の先進地・マンハイムの音楽一家に生まれ、初めはマンハイムやパリで、やがてはヨーロッパ中を巡る演奏家=作曲家として活躍した人物です。ただ、後半生は非常に苦しかったようで、錬金術にも手を出し、借財まみれで世を去っています。そんな彼の最も良く知られた作品が、10曲ほどあるクラリネット協奏曲です。2本のクラリネットやファゴットとの協奏曲は、当時流行っていた協奏交響曲のスタイルを模したもので、ウケてなんぼという作曲屋の基本が生きています。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553584 |
交響曲の開祖として有名なヨハンを父に持つカール・シュターミッツ。彼も18世紀には音楽家として大成功を収めましたが、巨額の借金も背負い、死後には楽譜の売り上げが返済に充てられたという逸話があります。名バイオリニストの彼も、皮肉にも作曲家としては、この分野では梁明期となるクラリネット協奏曲(特に第11番)が今日も有名です。快速快適な両端楽章、それに挟まれたオペラティックですらある緩徐楽章、立派過ぎる管弦楽の伴奏部分などが鑑賞ポイント。日本でも後進の指導ですっかりお馴染みになったハンガリーのベルケシュの演奏で。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554339 |
「20世紀を代表する作曲家は?」というアンケートをすれば、間違いなく最上位の一角に食い込むのがバルトークです。ハンガリーの民族的音楽要素を大いに取り入れつつも、媚びるような異国趣味としてではなく、それを誇り高く最高度に洗練された所謂西欧クラシック音楽の技法と融合させたところに、バルトークの真骨頂があります。どの曲でも耳にすればすぐに感得できることですが、全般に楽器用法が絶妙で演奏効果が高いのが、彼の作品が演奏者からも聴衆からも歓迎される理由と言えましょう。また玄人の演奏会用のプログラムとしても立派に通用する啓蒙的・教育的な要素が強い作品(1、11など)を書き上げたのも、彼の優れた業績の一つでしょう。(2001/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556693 |
ブラームス最後の器楽作品となったクラリネットとピアノのための2つのソナタは、ヴィオラとピアノで演奏されることもあり、彼の室内楽の中でも見逃せない重要な作品です。英誌で絶賛を浴びるクラリネット奏者ベルケシュが、ヤンドーのニュアンス豊かなピアノと共に見事な演奏を聞かせます。そのベルケシュが、通常ヴァイオリンで演奏される「スケルツォ」と、ビオラとピアノとアルト歌手のために書かれた「2つの歌曲」をクラリネットで演奏するというカップリングも見逃せません。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553121 |