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イェスペルセン, ヤコブ・ブロック

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    ヘンデル:ブロッケス受難曲(ケオハネ/ラン/ツムザンデ/リオン/コンチェルト・コペンハーゲン/モルテンセン)

    ドイツの文筆家バルトルト・ハインリヒ・ブロッケス(1680-1747)。彼が書いた受難のテキストは18世紀に高い人気を誇り、ラインハルト・カイザーやヨハン・マッテゾンをはじめ、テレマン、ファッシュなど何人もの作曲家が彼の詩を用いて受難曲を作曲、バッハも「ヨハネ受難曲」のいくつかの楽章でブロッケスの詩を用いています。ヘンデルも1710年代にこのブロッケスの詩による受難曲を作曲しており、これは彼の生涯唯一の受難曲であるとともに、イギリス時代のヘンデルとしては珍しくドイツ語で書かれた声楽作品であることでも知られています。ただし、残念なことに自筆原稿が失われており、作曲された経緯はあまりわかっていません。今回、この曲に取り組んだのはデンマークを代表するバロック・オーケストラ、コンチェルト・コペンハーゲン。モルテンセンの指揮により数々の作品で精緻な演奏を聴かせるアンサンブルであり、今作でも、イタリアオペラの様式も感じられるヘンデルの大作を見事に演奏しています。(2019/10/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555286-2

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    ボロプ=ヨアンセン:オルガン作品集(クリステンセン)

    デンマークの作曲家、ボロプ=ヨアンセンのオルガン作品集。彼の作品はとてもユニークであり、同時代の作曲家たちの影響を受けることなく、独自の作風を貫いていると言われていますが、このアルバムでも、様々な表情を持つ作品を聴くことができます。同郷の作曲家グズモンセン=ホルムグレーンは「彼は作曲家であり、詩人である」と表現、このアルバムの「冬の音楽」(トラック9)でも、決して叙情的ではない“”厳しい冬の風景”がオルガンのうねる音色とパーカッションの激しい連打で表現されています。複数の「オルガンのために」は、内省的で神秘的な音楽。トラック3の「シュトローフェン」では、彼が愛したリルケの詩《形象詩集》からの一編が用いられています。トラック5のハープシコードとオルガンの二重奏では、マハン・エスファハニの共演も聴きものです。クリステンセンが演奏しているオルガンは、1698年から1700年にかけて建立、設置されたコペンハーゲンの「Frelsers(救世主)教会」の歴史的な楽器で、4000本以上のパイプを持つ装飾的な外装でも知られています。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220617

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    我は蘇りなり - ブクステフーデと彼のコペンハーゲンとのつながり -ブクステフーデと同時代の作曲家たち(イェスペルセン/コンチェルト・コペンハーゲン/モルテンセン)

    17世紀のオルガニスト、作曲家ブクステフーデ。幼少期の歩みはほとんどわかっていませんが、恐らくヘルシンボリで生まれ、オルガニストの父から最初の音楽教育を受けたとされています。30歳を過ぎた頃、ハンザ同盟の盟主として隆盛を極めた都市リューベックの教会オルガニストに就任し、職務を全うしながら、同世代の音楽家たちと親交を結びました。このアルバムは、当時のバルト海周辺の音楽に、当時流行していたイタリアの音楽様式や、1618年から1648年まで続いた三十年戦争などさまざまな出来事がどのような影響を及ぼしたのかを、ブクステフーデとその友人たちの作品から探っていくものです。演奏はバロック期の作品を得意とするモルテンセンとコンチェルト・コペンハーゲン。(2020/08/28 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220651