カルットゥネン, アンッシ(1960-)
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(2012/03/07 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1113-2Q |
世界中で高く評価されるアメリカ出身のヴァイオリニスト、ジェニファー・コー。今作では彼女と深いつながりのあるフィンランドの女性作曲家カイヤ・サーリアホの作品の中からお気に入りの曲を演奏しています。ヴァイオリン協奏曲「聖杯の劇場」は幾たびとなく演奏しているというコーにとって大切な曲。豊かな弦の響きの中に立ち現れる仄かな旋律は、これまでのサーリアホの作品とは一線を画した表現的な作風が感じられます。ヴァイオリンとチェロのための「アウレ」はサーリアホの家の窓の外にある公園の風景を描いた作品。コーとチェリスト、カルットゥネンのために書かれています。他、スペイン語で「触れる」を意味する「トーカル」など、どの曲も遊び心と音への繊細な感覚が溢れる魅力的な作品が収録されています。(2019/10/25 発売)
レーベル名 | :Cedille |
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カタログ番号 | :CDR90000-183 |
1980年代から亡くなる2023年まで世界的に注目を集めていたサーリアホ。特にフルート曲やオペラなどが高く評価されていますが、このアルバムにはピアノとチェンバロのために書かれた作品がすべて収められています。演奏は古楽器奏者であり、同時にフィンランドの現代音楽界を長年牽引してきたハッキラ。サーリアホとは40年以上の深い交流があり、このアルバムは親友へのトリビュートと言えます。アルバム冒頭の「前奏曲」は歌曲集『4つの瞬間』の第1曲を基にしたもの。反復を伴うミニマル音楽風の動きが特徴です。「アラベスクとアダージョ」は、彫刻家ジャン・ティンゲリーの作品にインスパイアされた曲。「秋」は、バレエ音楽『Maa』のハープ・ソロをチェンバロ用に編曲したもので、ハッキラが初演を行い、その際にはサーリアホがエレクトロニクスを担当しました。「繊細に」は、チェロ、ピアノとパーカッションのためのセレナータの楽章をハッキラ自身が編曲した、瞑想的な曲想を持つ作品。チェロとプリペアド・ピアノのための「夢の中に」は前衛的な作風が表れています。「バラード」は歌曲集『4つの瞬間』の第2曲を基にした作品。「猿の指、ヴェルヴェットの手」は高橋アキの委嘱作で、ビートルズのメロディーを引用したミニチュア・エチュード。力強いオスティナートが特徴です。「秘密の花園 II」はチェンバロをこよなく愛したサーリアホが、自身の呼吸音をテープに取り込み、チェンバロの音と融合させた作品です。(2025/06/13 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1469-2 |
ONDINEレーベルで精力的にリリースを続けているフィンランドの大作曲家カイヤ・サーリアホ(1952-)の新作は、フルートを含む室内楽作品です。ここでは1982年に初めてサーリアホと邂逅し、以降数々のコラボレーションを続けてきたフルーティスト、カミラ・ホイテンガが、最初の出会いによって生まれた作品「翼の簡潔さ」を含む、9つの作品を演奏しています。最も最近に書かれた「影」の中の1曲は、1966年に書かれたもので、この1枚にはサーリアホのおよそ40年間の作風の変遷も収められているのです。「影」は世界初演となります。(2015/11/25 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1276-2 |