セラーズ, エリザベス
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レノックス・バークリーの音楽は、パリでナディア・ブーランジェに師事し、プーランクとも親交を持つといった経歴がうかがわせる様に、小粋さを感じさせるものが多く、耳に優しいひとときを約束してくれます。中でも(彼自身の別曲から編曲ですが)アンダンティーノはオススメといえましょう。極上の甘~い旋律がなんとも魅力的で、僅か3分弱で終わってしまうのが残念に思われてならないほどです。コンチェルティーノは豊かな内容がコンパクトに纏まった名品で、快活な両端楽章も見事ですが、2楽器ずつの静かな対話となる中間2楽章の瞑想的な美しさには感激です!(2005/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557324 |
21歳というあまりにも短い生涯の終わりは、才能ある青年ピントから高名な作曲家になる機会を奪ってしまいました。もし、彼がもう少し長生きしていれば音楽史は変わっていたかもしれません。それほどまでに、この3曲のソナタは素晴らしい出来栄えです。祖先にイタリアの血筋を持つピントはイングランドで生まれ、幼い頃からヴァイオリンとピアノの名手として名を馳せました。8歳で最初のコンサートを開催、ハイドンをロンドンに招聘したペーター・ザロモンも、彼の才能に目をつけましたが、残念ながら世に広める前にピントはこの世を去ってしまいました。シューベルトにも匹敵するほどの優雅で端正な曲には一聴の価値があります。イギリスで活躍する藤村健史がピアノを演奏しています。www.kenjimusic.com(2017/03/24 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0366 |
ファリャというとバレエ音楽「恋は魔術師」「三角帽子」が強烈過ぎて他が隠れがち。でもそれでは勿体無いから、ナクソスはこんなディスクを出します。まず最後に入っている「ハープシコード協奏曲」、これが独特な雰囲気を持っていて知って損はない作品。有名な歌曲集「七つのスペイン民謡」から選んでヴァイオリンとピアノのために編曲したもの、バレエ音楽をハープ独奏やチェロのための編曲したものは、これらの曲のファンなら興味深いもの。その他小さなピアノ曲、ギター独奏曲、室内楽まで、知られざるファリャの素顔を浮き彫りにします。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554366 |