ラテンアメリカ四重奏団
Search results:6 件 見つかりました。
現代アメリカの3人の作曲家によるギターを用いた室内楽曲集です。この新鮮な響きをとくとお楽しみください。カーニスの美しい歌曲集は、彼自身の「最愛の双子」の子どもたちのために書かれたもの。ソプラノのプリットマンはコリリアーノ作品で先鋭的な歌唱を聴かせた人ですが、ここでは一転、愛情溢れる表情を見せてくれます。リーダーマンの作品は極めて躍動的なギターと弦楽四重奏のための曲であり、またマッケイの作品はタイトル通り、聴き手の感覚を狂わせるような、この世のものとも思えないような不思議な世界を創り上げています。(2010/10/13 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.559650 |
この「ラテン・アメリカ弦楽四重奏団」はその名の通り、ヴィラ=ロボスやチャベスなどの南米の音楽と、その基になったスペインの音楽を演奏することにかけては右に出る者がないほどの実績を持つアンサンブルです。メキシコ人の3兄弟を中心として1982年に結成、以降独自の路線を貫き、幾度もグラミー賞にノミネートされるほどの実力を持っています。独特の高揚するリズムや色彩感を出すには、これらが体に染み付いていないと難しいのだな。と思わせるだけの強い説得力を持つ彼らが今作で選んだのは、サルスエラ作曲家として名高いスペイン生まれのルペルト・チャピ(1851-1909)の2曲の弦楽四重奏曲です。曲の冒頭から明るさ全開の第1番(もちろんリズムはノリノリ)、ちょっとエキゾチックな始まり方がワクワクさせてくれる第2番と、どちらもなかなかの名曲です。録音の素晴らしさもいつもの通りです。弦の響きを心行くまでご堪能ください。(2015/02/25 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
---|---|
カタログ番号 | :DSL-92185 |
スペインの作曲家チャピは主にサルスエラ(スペイン語によるスペイン風オペラ)作曲家として活躍しましたが、その長いとは言えない生涯の晩年に弦楽四重奏曲を4曲作曲しています。第3番はニ長調を採りながら短調に傾斜した激しく悲劇的な雰囲気の濃い作品。緩徐楽章を持たない第4番はロ短調ながら軽妙さや躍動感のある作品です。演奏する「ラテン・アメリカ弦楽四重奏団」はその名の通り、ヴィラ=ロボスやチャベスなどの南米の音楽と、その基になったスペインの音楽を得意とするアンサンブルです。メキシコ人の3兄弟を中心として1982年に結成、以降独自のレパートリーを開拓、幾度もグラミー賞にノミネートされるほどの実力を持っています。(2022/05/27 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
---|---|
カタログ番号 | :DSL-92254 |
ブラジルのクラシック音楽を代表するフランシスコ・ミニョーネ・彼はヴィラ=ロボス以降の最も重要な作曲家として認識されています。また偉大なる教師でもあり、指揮者、卓越したピアニストとしても知られます。彼は1933年にリオ・デ・ジャネイロに定住し、音楽の発展に尽力しました。いくつかのオペラ作品が有名で、1923年にはR.シュトラウスが演奏したという記録もあるほどです。このアルバムでは弦楽四重奏曲を中心に収録。どの曲からも血沸き肉躍るエネルギーが感じられる、独特の感性に満ち溢れています。もちろん、これはラテンアメリカ四重奏団の巧みな演奏も一役買っています。(2012/06/13 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
---|---|
カタログ番号 | :DSL-92147 |
メキシコの現代作曲家(作家としても活躍)、マリオ・ラビスタ(1943-)の弦楽四重奏曲全集です。彼は室内楽、映画音楽、オーケストラ曲、声楽曲と多くの作品を書き、またラテンアメリカで最も重要な音楽誌「Pauta」を設立し、その編集長としても良い仕事をしています。このアルバムで聴ける彼の作品も、そんな多彩な才能を反映してか、多種多様な音楽性に満ちています。最初の曲「夜の反射」は不可解に捻じ曲げられた光が目に見えるような音楽。弦の特殊奏法も駆使して、聴き手を夢幻的な世界へと誘います。他の曲も、時には新古典派的な動きを見せたり、延々と歌い継がれる息の長いフレーズがあったり、と1曲ごとに変わる作風が興味をそそります。(2011/07/06 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
---|---|
カタログ番号 | :TOCC0106 |