ベルマン, ボリス(1948-)
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ケージってピアノに変な物を挟んで難しい現代音楽を書いた人というイメージを覆す、ピアノだか何だかわかんないけどこの音キレイと思わせる演奏を成し遂げたベルマンによるケージ集、ソナタとインタリュードを収録した第1集 (8.554345)の続編です。こういう演奏がこの価格で出れば、もう喰わず嫌いはおしまい、音色とリズムをとにかく楽しむのが正解。曲の内容とタイトルとの関係がよくわかんないですって?気にしない気にしない。禅に傾倒したケージのこと、日本人に通じる精神を持ち合わせていたのです、きっとわかりあえますよ。ヤマハのピアノを使用。(2001/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554562 |
ケージ・ファンの貴方へ。何とこの曲がナクソス価格になりました。既に他レーベルで活躍のピアニストが日本製ピアノを使用した当盤も是非お聴きください。ケージに興味無かったし、弦にボルトやゴムなどあれこれ挟んだプリペアド・ピアノも見た事ないという貴方へ。何でもこの音楽はケージの代表作のみならず、20世紀の一大成果だそうですから、予備知識ゼロでぶつかってみましょう。うぉっ、これってピアノ曲?能書きはよくわからないけど、とにかくこんなオモシロイ(綺麗だし)響き初めて!もう貴方は、現代音楽の楽しい迷路への入口の門を開けてしまいました。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554345 |
ロシア(というよりソ連)を代表するピアノ五重奏曲のカップリングです。スターリン賞受賞作品であるショスタコーヴィチのものは、彼の室内楽曲中でも演奏機会に恵まれる傑作で、各楽章とも個性的なアイデアが光ります。例えば、まさにスケルツォというに相応しい、諧謔的な持ち味たっぷりの第3楽章など、素晴らしい演奏効果を上げています。一方のシュニトケのものは、作曲者が母の想い出に捧げた曲だけあって、哀しみと安らぎとノスタルジーが入り混じったような、不思議な味わいが全曲を覆い尽くしています。中でも、あたかも天に還って行くかのようにフェードアウトして全曲を結ぶ第5楽章など、本当に感動的です。(2002/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554830 |
器楽曲の発展の歴史において、演奏技巧の高度化と、それを通じた楽器の機能の拡張が、重要な役割を持っていたことは申すべくもないことでしょう。巨匠、ベリオがすでに様々な可能性が試みられた20(と21)世紀において、一層の飛躍への願いを込めて、(女声を含む)種々の楽器において意図的に名人芸を追求し、その半生を通じて作曲し続けた連作が、「セクエンツァ」です。当然ながら、どの曲も目も眩むほどの超絶技巧や特殊奏法のオンパレードで、アイデアの豊かさと、放出されるエネルギーの強さには圧倒されます。極限の技巧にのみよって達せられる、斬新なサウンドの面白さをご堪能ください。(2006/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557661-63 |