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ボストン古楽音楽祭管弦楽団

Search results:8 件 見つかりました。

  • テレマン:ソプラノのためのカンタータとオペラ・アリア集

    ギリシャ神話を素材にしたカンタータ『イーノ』は、アタマスの後妻イーノが、前妻ネペレとの間に生まれた2人の子供を邪魔に感じ、彼らを亡き者にしようと企てるという物語。作曲時のテレマンはすでに80歳を過ぎていましたが、その音楽は年齢を感じさせない若々しいものでした。今回の録音ではイーノ役をボストン古楽音楽祭のメンバーでもあるアマンダ・フォーサイスが務め、圧倒的な歌唱で聴き手を魅了します。他にはテレマンのオペラ作曲家としての実力を感じさせるモノドラマから陽気な喜劇のアリアが並べられています。(2024/11/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555658-2

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    グラウプナー:歌劇「アンティオクスとシュトラトニカ」(イムラー/ブラジーコヴァー/カンプ/カペラ・アンスガリ/ボストン古楽音楽祭管/スタッブス)

    世界中で高く評価されているボストン古楽音楽祭アンサンブル。cpoでは特にフランスものを中心としたバロック・オペラの録音で親しまれていますが、今回彼らが手掛けたのはドイツ・バロック期の作曲家クリストフ・グラウプナーの歌劇です。この《アンティオクスとシュトラトニカ》は画家アングルが題材に用いたことでも知られる、デルフォイの最高神官プルタルコスの「英雄伝」からのエピソード。アレクサンドロス大王の後継者セレウクスの息子アンティオクス(アンティウコス)は、自身の継母シュトラトニカ(ストラトニケ)に恋して死を望むという史実に基づいていますが、物語りには魔法使いや精霊が登場するだけではなく、アンティオクスの義理の弟デメトリウスとペルシャの王女ミルテニアと妻エレニアの三角関係も描かれるなど、入リ組んだ筋立てになっており、最後はハッピーエンドで物語を閉じます。グラウプナーは弦と通奏低音に、3本のリコーダーや4本のオーボエを加えた色彩豊かな響きを準備し、この幻想的な作品に彩りを与えています。クリスティアン・イムラーやハナ・ブラジーコヴァー、イム・スンヘら実力派の歌手たちが素晴らしい歌唱を聴かせます。(2020/12/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555369-2

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    コンラーディ:歌劇「美しく忠実なアリアドネ」(ボストン古楽音楽祭合唱団&管弦楽団/スタッブス)

    (2005/07/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777073-2

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    シャルパンティエ:牧歌劇「花の王冠」/歌劇「オルフェウスの冥府下り」(ボストン古楽音楽祭合唱団&管弦楽団/オデット/スタッブス)

    以前、リュリの歌劇「テゼ」「プシュケ」がグラミー賞にノミネートされるなど、リリースするアルバムのどれもが注目されているオデットとスタッブス。今作はシャルパンティエの2つの歌劇作品を取り上げました。シャルパンティエ(1643-1704)は現在、宗教曲の作曲家として論じられることが多いのですが、いくつかの歌劇、劇音楽も残しています。リュリと同時代でありながらも、その作風は違いがあり、時として野心的なアリアや象徴的なフレーズが現れるなど、なかなか面白いものとなっています。演奏は若い歌手たちによって行われており、活気ある素晴らしい音楽を楽しむことができるでしょう。(2014/04/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777876-2

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    ヘンデル:歌劇「アルミーラ」(バラート/フォーサイス/バルザー/ボストン古楽音楽祭管/オデット/スタッブス)

    グラミー賞を始めとした数々の賞を獲得、定評ある演奏で知られるポール・オデット&スティーヴン・スタッブスが音楽監督を務めるボストン古楽音楽祭管弦楽団によるヘンデルの歌劇《カスティリアの女王アルミーラ》。ヘンデル19歳の時に初めて手掛けた歌劇であり、主人公は王族たちですが、内容は恋人同士の誤解と秘められた恋が描かれるというもの。テキストにはドイツ語とイタリア語が混在し、曲中には舞曲を多数含めむため、演奏には4時間以上かかるという意欲作です。1705年にハンブルクで初演され、20回以上再演、大成功を収めました。当時のハンブルク歌劇場の監督はラインハルト・カイザーが務めており、彼はヘンデルの才能を大絶賛したということです。今回の演奏では主役アルミーラをエメケ・バラートが歌っており、ヘンデルが要求する高い技術を完璧に自分のものにして、難しいアリアを難なく歌いこなしています。輝かしい響きによるオーケストラの演奏も聴きどころです。(2019/12/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555205-2

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    ヘンデル:牧歌劇「エイシスとガラテア」/私はとても幸せになりましょう(シーハン/ワキム/ウィリアムズ/ボストン古楽音楽祭合唱団&管弦楽団/スタッブス)

    これまでにも権威ある賞を獲得しているボストン古楽音楽祭室内管弦楽団と指揮者のポール・オデット、並びにスティーブン・スタップズによるヘンデルの「エイシスとガラテア」です。この1718年版の「エイシスとガラテア」というのは、イギリスの貴族ジェイムズ・ブリッジズの元で働きだした頃、ブリッジズがロンドン郊外のキャノンズに建築していた館で上演するために書いたもので、ちょっとした劇に付けられた音楽でした。初演後はそのまま放置されていましたが、いつの間にか人気が出て、周囲がヘンデルの許可なく勝手に演奏するようになります。それに業をにやしたヘンデルが自ら改訂版を作成したのですが、そちらは規模も拡大され、英語、イタリア語が混在するというもの。そのため、1739年にもう一度改訂を行い、現在はほとんどがこちらの1739年版が演奏されています。このCDで演奏されている初稿版はは5人の歌い手と7台の楽器のみという小さな編成で演奏されるほのぼの感溢れるもので、ヘンデルの最初の意向が遺憾なく発揮されています。同時収録のカンタータも、あまり録音のない貴重なものです。(2015/12/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777877-2

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    リュリ:歌劇「テゼ」(オデット/ボストン古楽音楽祭/スタッブス)

    多くの録音によって、徐々にその偉業が現代に定着しつつあるリュリの芸術。名リュート奏者オデットを中心に結成されたアンサンブルが、2003年に上演した際の記念碑的な演奏をリリース。CPOでは彼らと共に、今後も多くの刺激的なCD をリリースしていきます。(2007/07/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777240-2

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    リュリ:歌劇「プシュケ」(サンプソン/オデット/ボストン古楽音楽祭/スタッブス)

    リュリの悲劇「プシュケ」の全曲盤の登場です。音楽祭で上演された際の録音で、サンプソンらの名唱が話題となったものです。指揮はポール・オデット&スティーヴン・スタッブスの定評ある共同作業。前作「テゼ」(777240-2)はグラミー賞にもノミネートされました。(2008/08/06 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777367-2