ダス・クライネ・コンツェルト
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もともとはブラウンシュヴァイクの宮廷テノール歌手であったグラウンは、1735年にプロイセンのフリードリヒ皇太子(のちの大王)の宮廷に招かれ、そこで楽長を務めながら数多くの作品を書きました。テレマンとも親交があり、相互に影響しあった多くの受難曲を書いたことでも知られます。彼の作品の中でも最も知られるのは1755年に初演された「イエスの死」で、初演から何と100年間毎年受難週間に演奏されたというから驚きです。この大受難曲「来たりて見よ」も壮麗で美しい作品です。(2009/05/13 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777452-2 |
(2009/04/01 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C49105 |
ヨーロッパではクリスマスの時期になると、街のいたるところから歌が聞こえてきます。音楽作家のマリウス・シュナイダーは、かつてこのシーズンを「神は歌を渇望している」と評したほどに、ヨーロッパにおけるクリスマスと「合唱音楽」は強く結びついています。この5枚組のBOXには、100曲のクリスマスにちなんだ合唱作品を収録。素朴で静かな伝承曲から、誰もが知っている「オー・ホーリーナイト」や「きよしこの夜」までヴァラエティ豊かな曲を、ヘルマン・プライやコヴァルスキをはじめとしたソリストと、ウィーン少年、ドレスデン、聖トーマスなど由緒ある合唱団が心を込めて歌い上げています。(2019/11/15 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7331 |
cpoで精力的にリリースを続けるテレマンの作品集、今回もマグデブルク・テレマン音楽祭で演奏された作品をお届けいたします。毎回プログラムに選ばれるのは、オラトリオや受難曲、カンタータなどのオペラに匹敵する壮大な作品であり、今回のカンタータも例に漏れません。テレマンのカンタータには、実に驚くべき生産性が明らかにされており、重要な教会音楽作曲家としてのテレマンを再認識することができるでしょう。
これらのカンタータは毎週日曜日と祭日に演奏できるように、72曲が書かれていて、どもでも贅沢な響きを持った重厚で楽しい作品となっています。(2012/09/12 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777261-2 |
J.S.バッハの二男として生まれたC.P.E.バッハ(1681-1767)は、父からの影響よりも、父の友人で名付け親になったテレマン(彼の名の一つであるフィリップはテレマンの名前にちなんだ)の音楽様式を受け継ぎ、最終的には古典派音楽の基礎を作ったことで知られています。2014年に開催された「第22回マグデブルク・テレマン祝祭音楽祭」では、テレマンと関連の深かったC.P.E.バッハの生誕300年を記念して「Generations=2つの世代」と題された2人の作品の類似性と独自性を探る興味深い演奏会が権威者ヘルマン・マックスによって行われ、その模様がこのアルバムに収録されています。晩年のテレマンは若い世代の音楽家たちを応援しながら、自身の作風も模索し、新しい作品を創り上げていましたが、この晩年の祝祭カンタータも、そんな探究心から生まれた作品群で、当時の作曲家たちが尊敬してやまなかったテレマンらしい貫禄と余裕あふれる堂々たる作品になっています。その背中を追うC.P.E.バッハの見事なカンタータも聴きものです。(2016/12/16 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777946-2 |