ノースキャロライナ交響楽団
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イギリス人指揮者、ルウェリン率いるノースカロライナ響のライヴ録音。グラミー賞受賞アーティストであるチェロのズイル・ベイリーがウォルトンのチェロ協奏曲と、後半の交響詩「ドン・キホーテ」のソリストを務めた話題のコンサートです。名チェリスト、ピアティゴルスキーの委嘱作で1956年に完成し、ミュンシュ指揮のボストン響で初演が行われたウォルトンの協奏曲は、全編に渡って弦楽器の特性を生かした息の長い旋律が歌われる抒情的な曲。一方、ドン・キホーテは独奏チェロを破天荒な主人公に見立てたストーリー展開を持つ作品。ヴィオラによるサンチョ・パンサを伴い、壮大な冒険物語が変奏曲形式で展開されるユニークな作品です。どちらもベイリーが大編成のオーケストラとともに雄弁な演奏を聴かせます。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30156 |
【名手ズイル・ベイリーによる名作協奏曲】1972年生まれのアメリカのチェリスト、ズイル・ベイリー。2016年にナクソス・レーベルからリリースされたドアティの作品集(8.559798)にソリストとして参加し、第59回グラミー賞にて見事Best Classical Instrumental Soloを受賞したことも記憶に新しいところ。今回のアルバムでは、2009年から開催されているウィンブルドン音楽祭の第10回を記念して演奏されたシューマンのチェロ協奏曲を、ブロッホとブルッフの2曲と共にヘンリー・ウッド・ホールにて改めてセッション録音して収録しています。さらに、2016年にヴァイオリニスト フィリップ・クイントとの共演で行われたブラームスの二重協奏曲の熱いライヴも追加し、たいへん聴き応えのあるアルバムとなりました。(2019/10/25 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30123 |
世界的に知られる名チェリスト、ズィル・ベイリーのSteinwayレーベルへの3枚目のアルバム。今作に選ばれたのはプロコフィエフ(1891-1953)の2つのチェロのための作品で、とりわけ難曲として知られる「交響的協奏曲」でのチェロとオーケストラの対話が聴きものです。この作品はもともと「チェロ協奏曲第1番」の改作ですが、原曲が書かれてから20年ほどの年月を経ての改編であり、ロストロポーヴィチの助言によって増強された伴奏部の充実など、原曲とは大きく異なる仕上がりを見せています。チェロ・ソナタも同じくロストローポヴィチの助言を得て書かれた作品で、冒頭の幅広く歌うチェロのメロディからすっかり引き込まれてしまう叙情性に満ちた音楽です。ベイリーの美しい音色でお楽しみください。(2016/05/25 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30057 |