ニコラーエワ, スヴェトラーナ
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ポーランドで生まれ、ソ連で生涯のほとんどを過ごしたワインベルグの歌曲集です。在学中にナチスの迫害を受けミンスクへと逃れた彼は、ショスタコーヴィチの影響を受けつつ、22曲の交響曲を始め、7つのオペラ、17の弦楽四重奏曲、協奏曲などたくさんの作品を残しました。彼の作品のほとんどは最近まで日の目を見ることもなく忘れられていましたが、最近復興の兆しは見えてきたようです。しかし、ここに収録されたような「歌曲」の分野はまだまだ未開発。このTOCCATAのシリーズは重要な道しるべとなることでしょう。第1集は「子どもの時代」がテーマの3つの歌曲集です。「ロールパンの歌」などのチャーミングな曲や、目の覚めるほど美しい「子守歌」など興味深い歌がてんこ盛りです。(2008/10/08 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0078 |
チャイコフスキーと言っても、あの「悲愴交響曲」の作曲家ではありません。モスクワ音楽院でピアノをレフ・オボーリン、作曲をヴィッサリオン・シェバリーン、ニコライ・ミャスコフスキー、ドミートリイ・ショスタコーヴィチに師事し、20世紀後半のロシアを代表する作曲家となりました。名チェリスト、ロストロポーヴィチは彼の作品を高く評価し、アメリカにも紹介したのですが、残念ながらアメリカでの評判はイマイチでした。しかし最近では復興の兆しが見え始め、日本でも彼の作品を愛するファンは多いようです。お聴きいただければわかる通りかなり硬派の作品が多いのですが、バラライカの小品で見せる想像以上の人懐こさを目の当たりにすると、彼に対する見方が180度変わるかもしれません。(2009/10/28 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0046 |