バーバー, グレアム
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ドイツ・ロマン派の作曲家カルク=エーレルト。現在はフルートのための作品が良く知られていますが、もともとは優れたハルモニウム(小型のリードオルガン)奏者であり、この楽器のためだけではなく、オルガン作品も好んで作曲していました。このアルバムには、彼がハルモニウムのために書いた「33のポートレート」からの抜粋と、ハルモニウム・ソナタ第2番のオルガン編曲版が収録されています。編曲と演奏を行っているのはロマン派の作品を得意とするオルガニスト、グレアム・バーバー。「33のポートレート」は“パレストリーナからシェーンベルクまで”という副題を持つ、さまざまな作曲家の作風を模した興味深い作品。バーバーの編曲は、ハルモニウムでは表現し得ない多彩な音色を原曲に付加し、ハルモニウムでは表現し得ない多彩な音色を原曲に付加し、4段手鍵盤と足鍵盤、86のストップを持つウルムのパウロ教会の大オルガンを駆使して壮大な響きを存分に聴かせます。(2020/09/11 発売)
レーベル名 | :Fugue State Films |
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カタログ番号 | :FSRCD016 |