Pezić, Bianka
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「2台のピアノ演奏があるならば、2台のオルガン演奏があったっていいじゃないか!」とは、「どこで演奏するのか?」といった問題もあり、そうはなかなかならないのですが、なってしまった例を集めてみました。18世紀から19世紀中庸にかけての温厚系作品が中心となっているため、物量作戦的な大音響の洪水というよりも、「対話(ダイアローグ)」の盤タイトルにふさわしい、掛け合いの楽しさや、1人の奏者ではなしえない多声的な書法など、2台のオルガンの絡み合いの楽しさが前面に出たものとなっています。歌劇「アイーダ」の編曲となる最終トラックはやや異色ですが、まさにこの編成におあつらえ向きの楽想といえましょう。(2004/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557131 |