ローウェンタール, ジェローム
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映画音楽を始めとする広範囲な作品を次々と生み出す、アメリカの作曲家コリリアーノのピアノ作品集です。トラック1-3の「ウィンギング・イット」はピアニスト、オッペンスのために書かれ、彼女が初演し、また、このアルバムが世界初録音となります。「キアロスクーロ」と「カレイドスコープ」はコリリアーノ作品の中では珍しい2台ピアノのための曲。オッペンスの長年の協力者、ローウェンタールが絶妙のアンサンブルを醸しだします。キアロスクーロでは4分の1の微分音が使われています。美しいコラールを取り巻く夢幻的な響きで頭の中をぐらぐらさせましょう。ただし、気持ちが悪くなる人には・・・オススメいたしません。他にもミニマル好きには「オスティナートによる幻想曲」、機能的な音を聴きたければ「幻想的練習曲」がオススメです。(2011/08/10 発売)
レーベル名 | :Cedille |
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カタログ番号 | :CDR90000-123 |
チリの「ヌエバ・カンシオン=新しい歌」の代表ともいえるセルヒオ・オルテガ作の「不屈の民」は、1973年のチリ・クーデターの後に国際的に有名になり、世界中の様々な抵抗運動で用いられ、そのメロディも形を変えて伝播しています。なかでも、このジェフスキー(1938-)が書いた36の変奏曲は、数多い現代音楽の中でも異例の人気を誇っています。主題そのものは単純で誰もが歌えますが、そのあとに続く変奏曲は超絶技巧が求められるものです。アバンギャルドからジャズまで多様な様式を持つ変奏を聴いているだけでも途方にくれてしまうかもしれません。ここでピアノを演奏しているウルスラ・オッペンスはこの曲の作曲ををジェフスキーに依頼した立役者。1976年の「アメリカ建国200年記念音楽祭」でこの曲の初演を担った彼女ですが、今回初演40周年を記念して、再度の録音が実現したというものです。(2015/12/23 発売)
レーベル名 | :Cedille |
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カタログ番号 | :CDR90000-158 |