ケルン西ドイツ放送合唱団
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(2009/04/01 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C60083 |
第1集(8.574270)が好評を博したNAXOSの新シリーズ、クリストフ・ポッペンが指揮するケルン西ドイツ放送合唱団とケルン室内管弦楽団の演奏によるモーツァルトのミサ曲全集。第2集では未完成となったものの規模の大きさで知られる「大ミサ」ハ短調 K.427と1776年にシュポウル(シュパウアー)伯爵のために書かれたとされる「ミサ・プレヴィス」K.258の2曲を収録。1782年に作曲された「大ミサ」は妻コンスタンツェがソプラノ・パートを歌い初演された作品で、クレドとアニュス・デイは未完成のまま残されており、近年、複数の補筆版が作成されています。この録音では音楽学者でモーツァルト研究のオーソリティであるフランツ・バイヤーが補筆し1989年に出版した版が用いられました。ハ長調の「ミサ・ブレヴィス(短いミサの意)」はシュポウル伯爵の聖職受任式のための曲と考えられており、全体が祝祭的な雰囲気に包まれた、簡素ながらも明るさを持つ作品です。今作でも、ドイツの歌劇場やオーケストラ出演で活躍する4人のソリストが起用されており、各々が素晴らしい歌唱を披露しています。とりわけソプラノのカタリナ・コンラディの清冽な歌唱が聴きどころです。ポッペンは今作でも作品の厳粛な美しさを引き出しています。(2022/11/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574417 |
フェルディナンド・リース(1784-1837)のオペラ「盗賊の花嫁」です。この作品、序曲やバレエ音楽などはしばしば演奏される機会もあるのですが、全曲演奏というのはほとんどなく、無論録音も目にすることはありません。この作品は1828年の作品で初演時に大好評を博しました。その後は瞬く間にヨーロッパ全土に広まり、リースにとっては初めてのオペラが「予期せぬ成功」をもたらしたのです。この作品、リースが単なるベートーヴェンの友人で模倣者ではなく、稀代のメロディメーカーであり、また見せ場の多いオペラを書けることを全ての聴衆が理解したであろう記念碑的なもので、その充実した内容と輝かしいアリア、アンサンブルは、ウェーバーの歌劇と比べても全く遜色のないものです。ルート・ツィーザクを始めとした力量のある歌手たちと、名手グリフィスが引き締まった演奏です。(2013/12/18 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777655-2 |