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 CD & DVD/BD



ピンチャー, マティアス(1971-)

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    ポッペ:Fett/Ich kann mich an nichts erinnern (ムジカ・ヴィーヴァ 36)(バイエルン放送合唱団&交響楽団/ハース/マルッキ)

    2006年に設立された「musica viva」は、1945年から存在するバイエルン放送主催の現代音楽コンサートを記録保存するためのシリーズ。第36巻のテーマ作曲家はドイツの現代音楽作曲家エンノ・ポッペです。現在、リコルディ・ベルリンの看板作曲家を務める彼の作品は、コントラストが強く複雑な音型を駆使することで知られ、このアルバムに収録された2作品は、幽玄とした響きで始まる「Fett」、合唱、オルガン、オーケストラが紡ぎ出す壮大な作品「ICH KANN MICH AN NICHTS ERINNERN」。どちらも彼の特徴的な作風を端的に示すものです。(2020/10/30 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900636

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    ロンケッティ:アクション・ミュージック・ピース(ロッシ/ディアシュタイン/アンサンブル・アンテルコンタンポラン/トスカーナ管/プファフ)

    イタリアの作曲家、ルチア・ロンケッティの新しいアルバム「action music pieces」。全てが物語と一体になった音楽で構成された興味深い1枚です。最初の作品「沈黙の宮殿」はドビュッシーが未完成のまま残したバレエの名前であり、東洋の音楽に魅せられたドビュッシーが風景を音にしていく様子を、新たな音楽として紡ぎ出そうとしています。2曲目の「ヘリコプターと蝶々」はドストエフスキーの「賭博者」からインスパイアされた曲。ホテルの部屋で80以上の楽器に囲まれた打楽器奏者が自分自身を見出していくまでが描かれています。奇妙なタイトルを持つ「左右どちらにも向かわずに」はギリシャ神話をもとにした独奏チェロのためのオペラ。迷宮に迷い込むテセウスの物語です。ヘンデルの「涙の流れるままに」が元になった「Lacus timoris」、少し大きな編成の「モニュメントからの騒音」は遠く離れた世界から送られた一通のはがき。録音されたノイズと南アフリカの作家による短いテキストが、新しいサウンドノベルを構築しています。(2018/09/28 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015027KAI