コミッショーナ, セルジュ(1928-2005)
Search results:3 件 見つかりました。
【ボルティモア響の名声を高めた名匠コミッショーナのメンデルスゾーンが新リマスターで登場。『夏の夜の夢』は初出!】1928年にルーマニアのブカレストで生まれたセルジュ・コミッショーナはヴァイオリニストとして早くから才能を発揮。更にシルヴェストリらの指導を受けて17歳で指揮者としてデビュー、ルーマニアの国立歌劇場の指揮者も務めました。その後イスラエルを経てアメリカに移住し、15年間にわたりボルティモア交響楽団の首席指揮者を務め、楽団の評価を一気に高めました。入念に整えられたバランスと隙のない仕上がりで、この指揮者の実力を伝えます。優秀録音で知られるマーク・オーボートとジョアンナ・ニックレンツのコンビ「エリート・レコーディングズ」が制作したアナログ音源を名エンジニアのマイク・クレメンツが24bit/192kHzでデジタル化する「AUDIOPHILE EDITION」でのリリースです。コミッショーナとボルティモア響の主な録音先はVanguardでしたが、VOX Turnaboutからメンデルスゾーンの交響曲第3番、第4番、第5番と「フィンガルの洞窟」が出ていました。第3番「スコットランド」は「フィンガルの洞窟」とのカップリングで1975年にリリース(LP番号はQTVS 34604)されましたが、今回カップリングされた『夏の夜の夢』の4曲はVOXのマスターテープ倉庫で発見された未発表音源です。レーベル情報によれば「フィンガルの洞窟」は第4番&第5番と合わせて近日リリース予定とのこと。(2024/09/27 発売)
レーベル名 | :Vox |
---|---|
カタログ番号 | :VOX-NX-3046CD |
ルーマニア出身のコミッショーナ(1928年6月16日 - 2005年3月5日)は、1965年にフィラデルフィア管弦楽団を指揮してアメリカにデビュー。1969年にはボルティモア交響楽団の音楽監督に就任、地方オーケストラだった同団をアメリカ有数の楽団に育て上げるなど、オーケストラビルダーとして見事な手腕を発揮しました。日本では東京都交響楽団などへ客演指揮を重ねたことで知られています。ここでのメンデルスゾーンの2つの交響曲は、1988年に発行されたアメリカン・レコード・ガイドにおいて、作為のない自然なアプローチによる端正な表現が同曲のなかで最高ランクと評価されました。制作はマルク・オボール&ジョアナ・ニクレンツが担当。MMG(Moss Music Group)原盤。(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :MMG |
---|---|
カタログ番号 | :MCD10044 |