フランケンベリー, ロバート
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40年に及ぶ作曲活動が高く評価され、グッゲンハイム財団賞をはじめ、ロックフェラー財団賞、ケネディ・センター・フリードハイム賞などを受賞したアメリカの作曲家ダロン・エィリック・ハーゲン。この《オーソン・リハーサル》は、アメリカを代表する映画監督、俳優のオーソン・ウェルズを描いた映画版オペラ。偉大なる俳優が生と死の狭間に立った瞬間、彼の心がメビウスの輪のようにループし、心の中の劇場で3人のアバターが、記憶、愛、後悔を交えながら彼の意識を演じていくという筋立てになっています。実際の演奏と、録音済のサウンドを融合した不思議な音も魅力的。このフィルムはアメリカ、ヨーロッパなどいくつかのフェスティヴァルで上演され、大好評を得ています。(2021/03/12 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.669049 |
近代建築の三大巨匠の一人、フランク・ロイド・ライトと言えば、わが国でも帝国ホテル新館の設計者として知られています。シカゴの大建築家ルイス・サリヴァンの弟子として頭角を現し、独立後は数多くの建物を設計、草原様式の作品で知られるようになるのです。私生活では夫人と6人の子どもがいたにも関わらず、施工主の妻と深い関係に陥り、そのせいで活動停止を余儀なくされてしまうなどスキャンダラスな面も持っていました。このオペラは、ロイドがサリヴァンから独立した1903年から、全てを捨てて一緒になった愛人チェニーを悲劇の火災で失うまでの波乱に満ちた10年間を描いています。発狂した使用人によって燃やされた家の跡から見つけた上着のポケットに入っていたチェニーの翻訳によって彼は家と自分自身の再建を誓うのです。(2009/05/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.669020-21 |
バルセロナ生まれで作曲をコープランドやパーシケッティに師事したバラダが、80年代以降に書いた2つの漫画チックな"トラジ・コメディ"をお届けします。かつてのアヴァンギャルドな作風から離れ、乾いた、諧謔的な楽想が面白いったらありゃしない、音楽だけでも十分に楽しめます。前作の後日談にあたる「欲望の街」では、やり手ビジネスマンになった主人公のカウボーイが日本皇室の使者と自動車を巡る取引を繰り広げる場面が要注目。「ハングマン、ハングマン!」では結局、街に大金をもたらす人物となり死刑執行を免れた主人公、最期は射殺され冷凍保存、更に後日談がありそうな結末を迎えます。(2002/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557090 |