ナンシー歌劇場交響楽団
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サティと言えば、真っ先に思い付くのが余分な物は何も無いピアノ曲「3つのジムノペディ」。余りに魅力的なので、ドビュッシーらが管弦楽に編曲したのです。ディアギレフのために書かれたバレエ「パラード」は、様々な物体が行列状に通り過ぎていくかのようなハッピーな楽しさがたまりません。タイプライターやサイレンの使用で初演は抗議の嵐になったとか。「メルキュール」は画家ピカソとの共同作業の成果。「ルラーシュ」は最後の作品でちょっと難しめですが、幕間の「シネマ」の楽しさは聴き逃せません。当盤の細かいトラック付けは鑑賞に便利です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554279 |
交響曲のCDのコレクションを充実したくなったら、フランス人ショーソンあたりも是非揃えておきたいものです。ワーグナーの影響が強すぎてドイツ風な重厚さを色濃く感じさせながらも、フランスの伝統とも言える叙情美で、独特の世界を醸し出します。ここに聴く3曲には、ショーソンの作風の変遷が現れています。初期のワーグナー色が濃厚な「ヴィヴィアン」、ドイツとフランスのバランスが良い中期の「交響曲」、バイオリンの名手が必ず弾く、後期の耽美的な「詩曲」。日本にも馴染みの深い指揮者を中心とした演奏でお楽しみ下さい。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553652 |
エキセントリックで孤独な人物でありながら、フランス音楽モダニズムの予言者として、ラヴェルやドビュッシーにその素晴らしい創造性を支持されたエリック・サティ。早くに母親を亡くし、パリ音楽院では「才能がない」と貶されるなど数々のトラウマを抱えながらも、モンマルトルのカフェ・コンセール『黒猫』に集う芸術家の1人となり、プーランクやドビュッシー、コクトーやピカソと交流。神秘結社「ばら十字教団」と関係するなどの波乱の人生から数多くの独自性ある作品を遺し、後世に多大な影響を与えました。使用曲: サラバンド第2番、グノシエンヌ第3番、ジムノペディ第3番(ドビュッシー編)、ワルツ=バレエより、オジーヴ第1番、「ばら十字団」によ3つのソネリーより第1番、ヴェクサシオンより、梨の形をした3つの小品より他、全15曲の抜粋(フェイドイン、フェイドアウトあり)(2022/08/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578366 |
フランス近代音楽マニアを自称する貴方、そこまではなくても何となくフランス近代のきれいな音が好きという貴方に強くお薦めします。知る人ぞ知るといった位置にあるロパルツですが、大作曲家フランクばりの旋律の美しさと和声の移ろいの鮮やかさ、その上に散りばめられたケルト風味で、見逃せない逸材であることは、例えば1や4を聴けばおわかりいただけるでしょう。力作「聖ニコラスの奇跡」は普通の管弦楽付き合唱曲に児童合唱、おまけにピアノまで加わり、どこまでもフランス趣味を追求します。当盤はマルコポーロ盤(8.223774)の再発売盤です。(2001/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555656 |