ロージャ, エルネ
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いかにもイタリア的な明るく美しくよく歌うメロディーと、重音・ハーモニックス・投弓・左手のピツィカートの惜しげもない(というか、これでもかといわんばかりの)超絶技巧の洪水を開陳するパガニーニの協奏曲2曲です。どこまでもネアカなこの2曲、確かに同工異曲の感は無きにしも非ずですが、いずれともに第1級のエンタテーメントであることは間違いありません。底抜けに明るい代3番、ときに憂いの色も聴かせる第4番、当盤はこの2曲の省略なしの世界初録音となります。また独奏者のロージャが自作のカデンツァを披露していますが、いずれもかなりの規模をもつ力作で、本編に負けじと次々にハイテクニックを繰り出しており、これも聴きどころとなっています。(2001/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554396 |